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少人数の対話だから気付くのか

「やりたいことが見つかるキャリアワークショップ(ミドル世代)」のDay1を終了しました。
ご参加の皆様、有難うございます。
新しい出会いに、スタッフ一同も大変ワクワクしました。

Day1を終えて、私なりの気付きをシェアします。

■キャリアについて、真剣に考え悩んでいる

「やりたいことがない」
「やりたいことが見えない(こうなりたいが見えない)」
「今後のキャリアに悩んでいる」
「この働き方のままでいいのだろうか」

ワークショップDay1より

一人で真剣に考えれば考えるほど、悶々とわからなくなっていくことがあります。
Day1では、「“今”の自分の状態を知るワーク」を行いましたが、考えていることを言葉にして発することで、自分だけでは考えてもみなかった視点からの意見があって、視野が狭くなっていた自分に気付くことがあります。
こうして少し自分を客観視することで、新たな自分を発見し、少し楽になったりするのです。

会社はもちろん、働いている背景が違っても、皆、これからのキャリアについて真剣に考え悩んでいるのです。
そして、少人数だからこそ、じっくりと話せる。対話ができる。そんな場を大事にしていきたいのです。

■自分のことを知りたい

本当に自分が理想とするありたい姿

これを定めることができると、自分の基点となって心理的に楽になるのです。しかし、それにはステップがあります。
自分が良しとする考え方、ものの見方、価値観。
これらは、Day2で自分の強みを、Day3で自分の価値観を、そして、Day4でIkigaiのワークを通じて、見つけ出していきます。

自分のことを理解できれば、何が起こってもぶれない自分になることができることと信じています。
こうした気付きは、1on1よりも、少人数の多様な対話だからこそ見えるのではないかと思うのです。

■社外の人との集まりだからこそ見えること

会社生活を10、20、30年と過ごしていると、限られたコミュニティでの暗黙知の常識があり、そのルールでものの見方・考え方になりがちです。
ワークショップでは、参加者の発表を聞いて、「ハッと気づく瞬間」がたまらなく心地よいのです。何か暗黙知のルールで自分が縛られていたことに気付くことで、解き放たれ自由な発想で踏み出していけるのです。
スタッフとして参加しても、毎回、気付きがあります。とはいえ、鵜呑みするだけでなく、自分で考え、いいところどりして取り込んでいきたいものです。

50代でもまだまだ成長できることを信じ、同ワークショップを続けていきます。Day2も楽しみにしています。


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