「SALEをするべきか？」

この悩みの根本には、

• SALEの前に買い控えされたらイヤ

• 安売りするブランドを思われたくない

が、ありますよね。

SALEは、メリット・デメリットがあります。

＜メリット＞

• 過剰在庫を減らせる

• 未購入層が初購入してくれる

• 顧客さんはいつも以上に購入してくれる

＜デメリット＞

• セール前の買い控えが発生する

• 安売りするイメージがつかないか不安

こう見るとSALEは、２つの側面があると思いませんか？

「在庫処分」の側面と「プロモーション」の側面です。

プロモーションは、商品やサービスを宣伝して購入につなげるための活動ですよね。

つまり、未購入層が初購入してくれる可能性が高いのは、うまく利用すれば「プロモーション」として使えるわけです。

（安売りしろ、ことではないよ！）

では、本題。

安売り感の出ないSALEのコツは・・・

『大義名分を語る』こと！

大義名分は、ビジネスや商売では絶対に必要です。

ちなみに大義名分というのは、「行動のよりどころとなる正当な理由」。

これって、人が購買活動をする時の心理そのものですよね。

人は、感情が動いて購入ボタンをポチッとして、後から理論で、購入理由を正当化します。

これが、買い物の心理。

そして、私たちブランド側も、SALEを行う正当な理由が欲しい。

具体的には、

• 販売実績◯万個達成記念キャンペーン

• 決算前セール

• 記念日と掛け合わせたキャンペーン企画

が、当てはまります。

もし、在庫が余ってしまって困っている場合、頑なに「セールはしない！」ではなくて、プロモーションとしてうまく利用できないか？

その際の「大義名分」は何か？を、考えてみてくださいね。

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