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列車はいいね『EF65とEF65とEF65とEF65』

先日、新鶴見機関区に行きました。

しょっちゅう行っているくせにまるで初めて行ったみたいな書き出しですが、まぁとにかく行ったワケですよ。

行ったのは12/4の月曜日。長らく活躍していた機関車EF65が引退のため大宮へ向かう日だったのです。出発は午後イチ。奇跡的に月曜の昼間に動けるというラッキーDAYだったこともあって私もひっそりと参加し、ファンの皆様の後ろから遠巻きにチラッと見られたらいいなと思っていたのでした。しかし、ご覧下さい。

ババーン!

なんと脚立ですよ。鉄道撮影のマストアイテム・ザ・脚立です。いつもお世話になっている新鶴見の黒帯先輩軍団に事前に行くことを知らせていたら、なんと私用の脚立を用意しておいてくれたのですよ。なんということでしょう!(もうめちゃめちゃありがとうございました!!)

ということで、遠巻きに見るどころかいきなりガチな参戦と相成りました。

さて、現場の様子はというと、

新鶴見機関区


実は引退する機関車EF65は3機もあって、しかもその3機を引いていくのもEF65という、つまりはEF65が四連という図だったのでした。
絵の真ん中の縦ラインが跨線橋です。この跨線橋の上で脚立に乗りフェンスの上から撮影するのです。こうして跨線橋の左側にスタンバイし、


橋の下を通過して信号場に向かうところを撮ると。ところが車が行き来するような大きな跨線橋なので、スタンバイしている場所からは出発の様子が見えないのです。いつ動き出すのか、まだか?まだか?とドキドキしながらひたすら待つ待つ待つ!ふと『今日は何があるの?』と声がしたので振り返ると、とてもお上品なおばさまがワクワク顔で跨線橋を覗き込んできました。事情を話すと『まぁそうなの!いいのが撮れるといいわねぇ』と言ってゆっくりと去っていきました。おぉマダム!

さぁ、ぼちぼち来るだろうよと再び脚立にのぼり待っていると、突如すぃ〜っと四連が橋の下に現れましたよ!思いのほか静かで速い四連チーム。あれよあれよという間に向こう側の信号場へとすぃぃ〜っと行ってしまいました。

ということで前半ぼやけてしまいましたがその様子がコレです↓


さて、ここで終了ではありません。この四連チームはこの先にある信号場に一旦止まり、そこから本格的に出発ということなのでそちらに移動しなくちゃです。跨線橋の上にいたファンの皆様が一斉に動き出しました。みんな自転車の前籠に脚立を入れてガーッと大移動です。私はと言うと、

走った!


わはは!またしても走りましたよ。距離にして約1キロ、出発時間まであまり時間がないので、とにかくもう走るしかないのです。


この『ふれあい公園』の前が信号場。ここまでの着きそうでなかなかつかない一本道をひたすら行く!そして、


間に合ったぁぁぁ!

晴れ空の下、待機するEF65軍団です。4機連なった様は圧巻ですが、引退なのだと思うと切なさが込み上げてきました。

『更新色』と言われている後ろ2機


場所を確保するとすぐに先頭の機関車がプシュ〜ッと音を立てました。


そして、



行っちゃいました。


2065号機、2063号機、2060号機、


長い間、お疲れ様でした。



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