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レコードのこと⑦ビリープレストンアゲイン

ビリープレストンのレコードを買いました。前回のレコ話もビリープレストンでしたのでビリープレストンアゲインです。ビリープレストンのレコードはひそかに集めているのでいい調子で進んでいる、ということなのです。

(『レコードのこと⑥ビリープレストン』はこちら↓)


で、昨日はそのレコードをクロネコヤマトの営業所まで取りに行ってきたのでした。最近なんとなく『営業所止め』に少しハマっているんですよね。自宅に持ってきてもらうのでなく最寄りの営業所まで自分で取りに行くってやつです。これがね、なんかいいんですよ。あ、今行きたいなと思い立った時にパッと行けるのがいいんです。旬、キタ!みたいな?直感で動く感じが気に入ってます。

また営業所までテクテク歩いていくのもいい。なんでもないことなんだけれど静かで充実した気持ちになります。普段歩かない道を歩きながら好みのおうちを見つけてみたり、道中にあった入ったことのないコンビニで普段買わないようなスイーツを買ってみたり。帰ったらお茶入れて食べながら聴こうかな〜とかね。なんか楽しいですよ。ふらっと思いつきで貨物列車を見に行ったりするのもこれに近い感じかも。

それから宅急便の営業所のあの雰囲気もいいですねー。物流のザ・現場です。まさに『嗚呼、物流〜!』です。ドライバーの兄さんたちよりも強そうなカウンターのおばちゃんとかも萌えますね〜。ということで『営業所止め』にして自ら荷を取りに行くのが楽しい私です。

ということで昨日はクロネコの営業所でビリープレストンを受け取ってきたわけです。カウンターのおばちゃんに『これ中身ビリープレストンのレコードなんだよ』と言いたい気持ちをぐっと飲み込んでサインして帰ってきました。わはは!
で、今回ポチったのは『Everybody likes some kind of music』といって1973年のアルバムです。


ビリープレストンはいつも顔ジャケですねー。顔ジャケの人はたくさんいますけれど、ビリープレストンでいつも思うのは、ジャケの顔の音がそのまま出てくる。この顔のまま『はい』って差し出された感じ。そしてそれを聴いてみたらそのままだったみたおな。この顔の音楽なのですよね。それってめちゃくちゃカッコいいよな。私もそうなりたいなーと毎度思うのですよ。

裏ジャケ

と、顔と音が同じと言っておきながらアレなんですけれど、一曲目のタイトル曲『Everybody likes some kind of music』の冒頭アカペラ部分がめっちゃ玉置浩二!わはは!ビリープレストンの方が年代的には全然先輩ですけどね。ということでこのアルバムは冒頭にわずかならがの玉置浩二さん降臨なので顔=音ではなく顔≒音ですねー。

裏ジャケにあるクレジットはどうでしょう。参加ミュージシャンを見るのもお楽しみのひとつですよ。細かい文字を追っていくとギターはデヴィッド T ウォーカーとありました。おぉ!デヴィT〜!デヴィTもビリープレストンもひっぱりだこの名職人同士の現場仲間ですから、どこかの現場が終わった後にその辺の角打ちにて『うぃ〜っす!』って感じで一杯やりつつ『今度自分の作るんだけど弾いてくれる〜?』『いいねいいね〜やろうやろう』なんて盛り上がったりしたのかなぁなどと勝手に思い浮かべてみたりしながら聴くと、私的に楽しいです。

ということでじわじわと集めているビリープレストンのレコード、昨日からリピートしまくりで聴きつつ、


みなさま、メリクリ〜♪



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