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【note版】黄龍SALON LIVE配信59(誕生日からの1年を占う③~ハーモニクス~)

皆さま、こんにちは。

自分を知り、宇宙からの応援を受けて、自分の人生の波に乗って、夢をかなえていく、占星コンサルタントの齊藤寛子です。


【note版】黄龍SALON LIVE配信の第34弾として、2023/5/11に実施しました第59回目のLive配信「誕生日からの1年を占う③(ハーモニクス)」より、note版にてお届けします。


過去の記事一覧はこちらからご確認頂けます↓


1.ハーモニクスとは?

(1)ハーモニクス(倍音)

ハーモニクス(調波図)とは、出生図の天体・感受点の位置(黄経度数:牡羊座0度~魚座29度までの360度)に一定の数を乗じた値で、新たに作成したチャートのことを言います。


例えば、180度に2を乗じると、360度=0度になりますので、出生図でオポジション(180度)の関係にある天体同士が、ハーモニクス2(HN2)図では、コンジャンクション(0度)になります。

私の出生図(左)では、キロンが牡羊座28度台、天王星が天秤座28度台のオポジションの関係にありますが、HN2図(右)では、コンジャンクションしていることが確認できます。


そんな風に、どんどん数を乗じていくことで、出生図では現れなかった、その人の人生の彩が見えてくると言われており、そこから、私たちが出生図をベースに人生をどのように奏でていくのかを知ることができます。


(2)HN2~HN9

出生図に対しては、いつまでも数字を乗じていけるのですが、基本となるのは、HN2~HN9までとなります。

ちなみに、HN1は出生図で、HN2~HN4まではこの世に来る前の土台に該当し、生きている人間として扱うのはHN5以降と考えられています。


(3)発芽天体

各ハーモニクス図(調波図)で、コンジャンクションしている天体同士(オーブ±6度)を「発芽天体」と呼びます。

自分の年齢の調波図で、コンジャンクションしている天体が、その年の発芽天体で、その天体の意味を組み合わせて解釈することで、その年に芽生える自分の才能を知ることができます。

年齢調波図は毎年誕生日で切り替わりますが、ある年齢では発芽天体がないこともあり、その場合は前年以前で発芽した才能の芽を引き続き伸ばしていく年となります。

この発芽天体の種は、私たちが生まれる前に出生図に植えてきたもので、ある年齢で芽生える設定がされているものの、残念ながらそれに気付かないと実をつけることができません。

一方、気付いて無事育てることができれば、その才能は1年限定ではなく、一生使える武器になります。


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