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専門家には「フツーの悩み」は見えにくい

ビジネスの相談に乗っていると、
多くの人がやりがちな間違い
よくわかります。

よくあるのが、
「なんとなくつくった
なんとなくの商品を
なんとなくの人に
なんとなく売っている」
というパターン。

「誰に買ってほしいのか」が
なんとなく。

30代の働くママ
とか、ざっくりしすぎ。

その人の1日が
リアルに想像できて、
その人の行動の
背景にある葛藤や矛盾や
自分でもどうしようもない気持ち
などが
手に取るように分かれば
「私のターゲットってこれであっていますか?」
みたいなことは起きない。

相手が欲しいものが何かは、
相手の行動と
その背景にある気持ちを
知ることから
始めるしかないから。





「現場」にいって、「観察」しよう。



観察をせずに、
勝手な妄想で
自分都合だけで
作り上げた商品が
売れることは、ない。

あったとしても、
それは超一握りの天才だけ。
それができる人ならば、
もうとっくに売れている。

今、イマイチ売れていないのならば、
天才ではない自分を認めて、
「普通の人が売れる戦略」に
切り替える方がいい。

「私のターゲットの人って、
こんなことに悩んでいるんですよー」
が、

●お客様たちが口にしたこと
●自分の勝手な妄想
ではないか、
チェックしてみよう。

相手がパッと口にすることが、
相手の真の悩みであることは、
まずない。

「何に悩んでいますか?」
「私の商品を選んでくれた理由はなんですか?」
なんて質問で、
人の本音が見えることはない。




発言に注目するのではなく、
「行動」に注目しよう。




相手の行動をよく観察して、
その行動を起こしている背景にある
気持ちをつかもう。

まずはそこから。

<今日の問い>

あなたのお客様たちの
誰にも言えない葛藤はなんですか。

その葛藤を、
その人たちは、今まで
何にお金や時間を払って
解消しようとしてきましたか?




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