見出し画像

路上からこんにちは

GW真っ只中の5/3、仲間と上野で路上パフォーマンスにチャレンジしてきた。

SNSで『GWに路上でインプロゲームのパフォーマンスをしたいから誰か一緒にやろう!』と呼びかけがあったのを見て、居ても立っても居られずにすぐさま連絡して参加が決まった。

自分の身体一つで道行く人の興味を惹きつける、そんな路上パフォーマーに僕は憧れと尊敬を持っている。
自分には出来ないことだから。

だって路上パフォーマンスって完全にアウェー。
道行く人は自分のパフォーマンスを観に来た観客ではなく、文字通り『たまたま近くにいた道を歩く人』。別に目的がある。
その人達の興味を引こうって言うんだから半端なことでは見向きもされない。大火傷するだけ。
箱でやるライブとは天と地ほど違う。

だからこそ、僕もチャレンジしてみたかった。
どこまで出来るのか、通用するのか、パフォーマーとして。
今回誘ってくれた中野くんには感謝しかない。

今回参加したメンバー。
初めての路上パフォーマンス、仲間がいるのは心強い。
更にSNSで呼びかけると、仲間が見物に集まってくれた。
路上とは思えないくらいのアットホームな雰囲気。
海外の観光客も興味を持って立ち止まってくれた。

結局1時間半ほどノンストップでやりきった。
素直に楽しかった。
演者側にも観客側にも笑顔が絶えなかった。

でもこれでいいのか?
路上とはいえ、たくさんの仲間が駆けつけてくれて『ホーム』の空気の中で安心してやっていた。
アウェー感はほぼなかった。
良くも悪くも内輪だった。
もちろん駆けつけてくれた仲間には感謝しかない。
でも見知らぬ道行く人の足を止めて惹きつけるにはまだ遠かったように感じる。
まだチャレンジできる余地はある!

やって1番の収穫は、やれたこととやれるんだと知れたこと。
夢物語じゃなく、路上でパフォーマンスすることは出来る(質を気にしなければ)

未体験のものを体験できたことによって、前に進む道が拓けた。
あとは更に足を踏み入れるかどうかだけ。

そして僕は足を踏み入れる。
もっともっと奥深くまで。
必ずまたやります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?