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「私はこうしたい」がないと、人に余計な重みを背負わされる〜どっしり構えて自分を貫いて、牡牛座新月に向かって〜

濃い牡牛座色が続く中、20日は牡牛座新月。

そこから太陽は双子座へ。
双子座は軽やかな象徴ですが、軽やかで動きが出てくるからこそ「自分はどうしたいのか」という軸を要確認です。


生きていると「重く感じるもの」があります。
例えば家族だとか子どもだとか、何か所有することだとか、立場を授かるとか、仕事など生活の一部もそうですね。

自分以外の何かと人生を共にする「重み」は幸せと共にあります。

ただそれらは幸せや豊かさと同時に、真綿で首を絞めるような息苦しさを与えてくることもあります。「重くて苦しくて、辛くてきついのに逃げられない」といった状況になることもあります。


自分が「こうしたい」という軸がないと人は「軽く」なります。軽薄ということではなく、ふわふわしてしまうのです。

いかりをおろしていない船や、おもりをつけていない気球のようにふわふわ流されてしまうイメージです。

この世界には良い悪いではなく、アクの強いタイプの人がいます。
ふわふわしているとそういうアクの強いタイプの人に引っ張られやすいです。外側の現実に起こってくる出来事に右往左往もしやすい。

人の話しをよく聞いて、相手の気持ちに寄り添い、あなたに合わせますよという在り方はとても柔軟で素敵でもあります。時と場合によればどれほど誰かの心を助けるのか、、

ただ、これを普段使いしていると、アクの強い暴君タイプを引き寄せます。
もっと言えば「人間に存在する暴君気質を引き出してしまう」のです。


私はどうしたいのかを心の中だけでもはっきりさせておくこと。
相手の行動や言動、在り方で自分を捻じ曲げたりしないこと。
自分の中のYES、NOを大切にしていてあげること。

「自分はこうしたい」という軸は、私たちに「必要な重み」を授けてくれます。その重みは、人生に不要な重みが持ち込まれないように「お守り」にもなってくれます。

私はこうしたいという重みを持っていないと、人に重みを背負わされることになります。

行きたい場所に行きたいし、飛んでいきたい場所に飛んで行きたいですよね。意図しない場所に飛ばされて苦しむなんてまっぴらごめんですよね。

幸せな世界を創造するためにはいい人でなくてもいいし、優しい人でなくてもいい。良いことをしなくても、いつも笑顔でポジティブにいなくてもいい。

「自分はこうしたい」と内側にイカリをおろしておけば、外側から過剰な重みを背負わされることもなくなっていきますし、おろしたイカリ(私はこうしたい)に基づいて現実は創造されます。



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