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人生は映えなくていい〜日々の暮らしは望みを現実に変える筋トレになっている〜

「映え」(ばえ)という言葉が一時、流行りました。
冥王星水瓶座時代はその形が変わっていくでしょう。

そもそも人生は映えているものではありません。
キラキラもしていないし、光だけでもない。

映えてそうな人も必ず「映えない部分」がある。

映えを意識していれば、その意識している時間、身近な誰かがその尻拭いをすることになります。

人の目を気にしていると、人生のどこかで「目が行き届かない部分」が出てきて、誰かがそれを担うことになるのですね。そうなるとバランスが偏ってくるので現実がごちゃごちゃし始めます。

その「目が行き届かない部分」の方が実は大切だったりします。


土台がしっかりしていないうちにSNSなどでバズってしまい、色々とお仕事などが発展したのは良いけれど、それまで幸せだった家庭が崩壊してしまうというのはよくある話し。

決して、良いことあると悪いこと起こるよみたいな「宝くじ当たると不幸になるよ論」を言いたいのではありません。

人生がうまくいってほしい、望みを叶えたいと思うのは多くの人にある願望だと思いますが、そのために大切なのは輝きを意識するよりも「自分の土台作り」の方が大切なのです。

土台がしっかりしていれば、キラキラではなく
いぶし銀のような魅力を発し自然と道は拓けます。


「見栄を張るより頬張れ」ということわざがあります。

世間体を気にするより、実質を取りなさい。
見栄や義理で無理をするよりも、自分の暮らしを優先させよという意味。

これは人のことを考えなくて良いということではありません。
まず人のことを思案するよりも、自分のことを着実にやっている方が、迷惑もかけないし結果的にみんなが幸せになります。


理想の暮らしを手に入れたら楽しい、だけど手に入れてそれで終わりではなく、そこから暮らしは続いていく。

その暮らしを継続していく方が、手にするより遥かにエネルギーが必要なのですね。

無理してそれを維持しなくても平気でいられる自分の土台が出来た時に、望みはこっちをめがけてやってきます。勝手にやってきます😊🎵


SNSでバズって崩壊した人のお話しのように
宝くじ当たって何かが崩壊する理由は
「大きなお金をうまく使いこなせる筋肉(スキル)を持っていないうちに大金を手にしたことで、その大きなエネルギーと状況に自分が振り回されてしまうから」です。


何も動いていないような変わり映えのない毎日の暮らしに不安や心配を感じる方も多いですが、決して「何もしていない」わけではありません。

毎日の暮らしは、望みが現実になった時にそれを維持してうまく使いこなしていくための筋トレになっている。


ただ、筋肉はオーバーワークも良くありません。
適切に休憩を入れること。彩りも大切です。

休んだり、楽しむことも「望みにつながっている」

何よりも自分の心がどうすれば喜ぶのかを考えている方が、望みの現実化もスムーズですし、周りの人も自分に集中出来るのです。

何もない、映えてないような日々の平坦な様の暮らしは
全ての土台に繋がっています。

望みが現実になるからこそ、筋トレのために「変わり映えのない暮らしが淡々と続く時間」があるのです。

毎日、生きているだけで
望みが現実になるダンベルを上げ続けているのです。


いつもサポートや温かいメッセージをありがとうございます✨