人の心は言葉なくともエネルギーで伝わります。

誰かに謝られた時
うわべで「ごめんなさい」と言われても釈然としませんが
心から「ごめんなさい」と言われると、気持ちはスッと落ち着きます。

あなたがもし誰かに対して釈然とせず、なぜか許せない気持ちになった時、許せない自分を「心が狭い」などと責めないであげて欲しいのです。

内容にもよりますが
心からの言葉はやっぱり「わかる」のです。

気持ちが通じているような気がしない、どれだけ話しをしても分かってもらえているような気がしない。話しが通じない。

生きていればそういうこともあります。
ある程度、距離が取れる相手なら離れることでとりあえず何とかなりますが、しょっちゅう顔を合わせたり、身近な存在だとそうはいきません。

「離れればいい、距離を取ればいい」と言われても、それが出来ないから悩むんだよ、、となります。

そういう時はまず自分に目を向けてあげてください。

相手に気持ちが伝わらない、心が通じている気がしない時
「自分の気持ちに自分が寄り添えていない」のです。

自分の気持ちを自分が分かっていない。
それを先に他人に分かってもらう、というのはとても難しいことだったりします。

「自分の気持ちは二の次にして、人のことを優先しよう」とする人は、気持ちに寄り添ってくれない人を引き寄せやすいです。

だったら、引き寄せるものを変えればいいのですね。

「自分の気持ちをしっかり見てあげる、寄り添ってあげる。自分に優しくしてあげる。自分を最優先してあげる」

気持ちを分かってもらえない、話しが通じないとその関係性は本当にしんどいです。出来ることなら距離を取りたい、でも取れない。

そんな相手との関わりの中で感じる「自分の気持ち」にとことん寄り添ってあげる。

辛いよね、悲しいよね。
こういうところが嫌なんだよね、だから悲しくなって腹が立つんだよね。。

と、相手に目を向けるのではなく
自分から湧き出たものに目を向けてあげるのです。

自分が自分の気持ちをしっかりわかってあげると
周囲の人もあなたの気持ちを理解しようと努め始めますし
あなたの気持ちをわかってくれる、話しが通じる人を引き寄せることが出来ます。

どんな時でもまずは自分です。