「見栄を張るより頬張れ(ほおばれ）」という言葉があります。
私自身も好きな言葉なのですが、新時代に沿っている言葉でもあります。

見栄を張って等身大以上に自分を飾り立てるよりも、１つおにぎり食べなよ。

そんなイメージです。

その方が満たされるので、次に出てくる現実も満たされている。

とはいえ、なかなか「人からどう思われるか」は手放しにくいもの。
そういう葛藤と戦うのも、人間らしさの１つですし
向上したいという人にとってはうまく使えるエネルギーでもあります。

ただ、人からどう思われるなどの感覚は、強すぎると苦しみを生みます。

そんな時こそ心の中で「見栄を張るより頬張れ」
自分を等身大以上に飾り立てるよりも、おにぎり１つ食べようよ。

見様によればふざけてるように感じるかもしれませんが
現実化にはとても有効な言葉なのです。

焼肉が食べたい時にケーキをもらっても
まぁ、嬉しくない事はないけれど「違う、そうじゃない感」があるでしょうし

ゆっくりのんびりしたい日にキャンプに誘われても
誘ってもらえた事はありがたいけれど、「そうじゃない感」がわき出るでしょう。

人は「求めているものを与えられた時」に満たされます。

あなたの心がその時々に「欲しい」と言っているものを、的確に与えてあげられているでしょうか。

たいそうなものでなくてよいのです。

ケーキが食べたいな、、とあなたの心が言ったら
「よしよし、買いに行こう！食べに行こう！」と即答してあげられているかどうか。

いや、太るしな。
お給料前だからな。
自分だけ食べるなんて出来ないよ。
最近、贅沢してるしな。

理由は色々あると思いますが
私たちは自分の心の声をあれやこれやと押さえ付けながら生きていたりします。

そんな風に押さえ付けてくる人がいれば、その人のことを好きになれなくて当然です。同じように自分が自分を押さえ付けていれば、自分のことを好きになれなくなってしまいます。

自分の中にいる小さな子ども（心の声）は日々、色々伝えてきます。
ああしたい、こうしたい、あれが食べたい、これが欲しい。

全部を叶えてあげられなくても、なかったことにはしないであげてください。

聞いてあげるだけで、その子は悲しまないでいられるから。

人からどう思われるか、、など気になった時は

私はね、見栄を張っている場合じゃないの。
自分の心の声を叶えてあげることで毎日忙しいのよ😊

見栄を張るより頬張れ。
自分を等身大以上に飾り立てようとするよりも、おにぎり1個食べよう！

そうやって、自分の内側に意識を戻してあげてください。