大切なものは、たくさんの持ち物があると分かりにくくなります。

地の時代のように
何かをたくさん持っていれば幸せ、という観念は幻想。

何かを手に入れるために鞭を打っていくような生き方をせずとも、私たちは流れに乗ってうまくいく。

もうすでに「ある」
もうすでに「叶って未来に待っている」のです。

今日から１ヶ月ほど、金星は乙女座にいます。
金星は好きなもの。乙女座は調整、習慣、現実。

幸せは追い求めるものではなく、いますぐここで感じていいもの。

すぐにはどうにも動かせないものもあるし
避けられないような役割もある。

でも、すぐにどうにでもなることもある。
まずはそっちが先です。

嫌なことを我慢して頑張るのではなく
好きなことをたくさん自分に与えてあげればいい。

嫌な事は、エネルギーを消耗しますが
好きな事は、エネルギーを満たします。

何か「役割」を持っていたとしても
エネルギー満タンならば、それに対しての感じ方も違います。

うまくいかせたい、と思うことがある人ほど
「うまくいかせよう」と必死になるのではなく
好きな事で人生を埋めるような気持ちで、自分に好きな事をさせてあげてください。

自分を好きな事でいっぱいに満たしたそのエネルギーは
「うまくいかせたいこと」を自然に動かします。

お行儀よく、ちゃんとしましょう。
みんなで仲良く、人に優しくしましょう。

そんな風に自分を整えようとしなくてもよいのです。

それらは全て誰かの主観。
そうでないといけないなんて誰も決めていません。

内側が先、外側は後。
自分が満たされていれば、自然に生活は自分らしく心地よく整いますし
何事に対しても柔和な気持ちで向き合えるもの。

先に自分の外側を整えようとしなくていい。
自分を満たして内側が整えば
外側の現実や身のこなしも自然と整うもの。

躾とは、圧や制限をかけて見え方を気にするようなものではなく
内側から溢れた充足が身のこなしを自然に美しく見せるもの。

自分の才能を伸ばしたい、身近な人の才能が伸びればいいな、と思うならば
お行儀の良し悪しなんて二の次、のびのびと生活していけば自ずと伸びます。

躾、お行儀、ちゃんとする。
そんなピリピリした風習。
才能なんて育ちません。

各々好きなように生きればよいのです。
心の充足からの行動であれば、迷惑行為に繋がるようなこともありません。

大切なもの、大切な事はそこじゃない。
もっと大事にしなければならないものがある。

誰かの心が苦しいならば、どんなルールもただの害悪です。

好きな事、大切にしたいものを最優先にし
自分のポテンシャルを最大限に発揮出来るように
大切な人のポテンシャルを最大限に発揮させてあげられるように

細かい事は気にしないで
みんな好きなことを、心ときめくことをたくさんやって生きればよいのです。