愛されるためには、認めてもらうためには
もっと頑張らないといけない、もっと何かしないといけない。変わらないといけない。

そんな風に地の時代は「今のままではいけない、このままではダメになる」という圧迫で人を頑張らせることはよくありました。

それはそのまま自分に対しても無意識にやってしまいます。

その結果、自分を追い詰め、苦しめ、生きることの本質を見失い、生きる意欲すら削がれてしまうことも。

本当に、もっと頑張らないと、もっと何かしないと、変わらないと愛されないのでしょうか。認めてもらえないのでしょうか。

今、ここにいる自分のままでは愛されないのでしょうか。

犬や猫、可愛いですよね。
役に立とうとしたり、生産性のあることをしようとしているわけではないと思います。

ただただ、生きることを生きている。
自分で命を絶つ犬や猫がいないように、彼らに大切なことは「与えられた生を生き切ること」なのでしょう。

でも可愛いし、生きてるだけで役に立ってくれています。
涙を流すと隣にそっといてくれますし、時には涙をぺろぺろしてくれる。

泣くな！なんて言わないし、どうしたん！何があったん！！など聞かず、ただあるがままに、そのままにいさせてくれます。

お互いに「そのままで愛し合っている」のですね。

でも、そういう愛し方を好まない人もいます。
「愛し方」も好みです。

役に立って、生産性あることを頑張る人を愛せる人もいます。
何かをしてくれるから、与えてくれる条件付きの愛が好みの人もいるのです。

それは「好み」なので、それもOKなのです。

でも、きっとあなたの魂はそんな愛し愛され方を求めていないはず。

あなたはあなたのままで愛されることを望み
我慢などせずに、分かり合って生きていきたいと思うのです。

ですから、まずは「あなたはそのままで愛される、そのままで愛されていい」ということを自分に許してあげてください。

もっと頑張って、もっと何かして、このままではいけない、今の自分ではいけない、変わらなくちゃいけない、と急かさずに

今のままで愛されるし、愛されていい、そしてすでに愛されている、と
あなた自身に伝えてあげて欲しいのです。

愛されるためにやらなければならないことなど１つもありません。
何をしてもしなくても、どんなあなたであってもそのまま愛される。

みんなそれぞれ「独特さ」を持っています。
それは「魅力」です。

あなたの愛される魅力、変えなくていいのです。
そのままでいきましょう。

そのままで愛されることを自分に許し、受け入れたなら
あなたはそのままで愛されますし、愛されていることを実感出来ることがどんどんやってきます。