魂がふるえるゴスペルパーティー
2024.3.21 スキるんというコミュニティーグループのイベントに、カメラを頼まれ、昭島駅にあるフォレストイン昭和館というホテルへ向かいました。
半年間オンラインにて歌の練習をした方々がチャペルで、シスターの衣装に着替えてチャペルで皆で歌うイベント。
皆さん山口県、広島県、大阪府など遠くから来ていて、ゴスペルの先生を担当した方も岐阜県から、と聞いてびっくりでした。
そして参加理由は皆さん「楽しそうだから!」と答えます。
すごいな!!と思いました☆彡
私が、どんなところにすごいと感じたかというと、
「楽しそう!」と感じ、「参加してみたい!」を、遠方にも関わらず、すぐに行動に移した姿では、実はないんですw
参加者の皆さんの大半は、主婦の方々でした。
日本では、未だ一番大変な職業です。
半年前から日にちが決まっていても、簡単に有休を取ったり、日程を確保しておくことが難しい方々です。
しかも、休みの確保が難しい理由の8割9割が、ご自身のことではなく家族のことだったりします。
忙しい日々の中でオンラインレッスンや、アーカイブで自主練して、
イベントに向かうまでは、しなければならない事が半年分。
もはや「関門」とか「砦」みたいなものがいくつもあるわけで、、、独身身軽の私の想像の上の上をいくはずです。
それでも、参加したい!という思いが勝ったということ。
ゴスペルイベントに参加する理由って何だったのだろう?
その魅力ってなんだろう??
なんて、カメラを構えながら考えていました。
ゴスペルをやらなくても、生活はできます。
なんなら、やらない方が出費も抑えられます。時間だってその分余裕ができます。
やることによって、面倒なことも増えます。時間はさらに窮屈に、そして「大変」の割合が爆上がりします。
それでもやりたい。
ゴスペルをやると決めたことって(きっと私にとってのカメラも同じ)
やらないことで、生活はできるけれど、
「わたしを生きる」からは、離れてしまうからなのだろうと私は感じました。
生きることって、ただ単に日々を生活することとイコールではなくて、
沢山のめんどくさいことを乗り越えつつ、それをも内包して楽しんでいくことなんだろうなと思ったりした一日でした。
イベントの翌日
写真の現像作業を、4月頭にあるグループ展示の作業前にしあげないと!!
なんで、4月の展示のことをもっと早くしなかったのだろう??
「でも三月終わりに桜も撮りに行きたい!」「あー!!!」と首肩腰をゴリゴリにして作業しました。
この状況が今のところ、私の生きる です。
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