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【愛車アルミホイールのメンテナンス】

実は、私自動車のコーティングの仕事をオリジナル技術とオリジナル開発商材でカーケァを行なっていました。コーティング剤・コンパウンド・シャンプーも拘りのオリジナル商品を研究所にて作ったのです。



     当時の職人がレクサス納車前のボディーチェック作業中


おしゃれは足元からといいます♪

近年販売されている自動車は、ほぼアルミホイルが純正で着用されており、そのアルミホイルの大きさもだんだん大きくなってきてます。

当然 お値段も高価になってきています

そんなアルミホイールやはりきれいに輝いていて欲しいですね~





では、アルミホイールの洗い方です!

最初にアルミホイールの確認をお願いいたします。

ほとんどのアルミホイールであればほぼクリア塗装を行っています。しかし、アルマイト処理やクロームメッキホイール等はケミカルダメージを受けやすいからです。



また、クリア塗装を施されているホイールだとしても塗装面にクラック等の傷の箇所があるかどうか確認してください。

それは、ケミカルダメージが入ってしまう事からクリーニング前に入念にホイールの状態を確認してから作業を行ってください。



シャンプーの種類もあります。一般的には。、中性クリーナーもう一つは、酸性クリーナーがあります。これは、鉄粉除去剤でもアルカリクリーナーでも落ちない場合に使用します。

しかし、素材への攻撃性が高い事から最も取り扱いに注意をしなくてはなりません。
特に酸性クリーナーは、クロームメッキやアルマイトタイプに使用は出来きません。







走行後のホイールは、熱を持って居ます。 熱い状態ですとシミの原因になりますので確り水をかけ熱を冷まします。

わたしは、シャンプーはバケツの中に入れて泡立ては行ないません!

泡で細かい汚れが見えにくくなり、後で汚れを残す原因になります。



ですからスプレーボトルに水とシャンプー剤を入れて用意しておきます。ホイール面に対して満遍なくスプレーします。大量にかけるよりも細かく数回に分ける方が効果的です。
中性シャンプー等で表面の汚れや油分を落とします。



マイクロクロスファイバーやブラシ等を使用して優しく擦って下さい。ブラシの種類や使い方のよってはホイールに傷が入る場合も御座いますので状態の応じてマイクロファイバークロスと使い分けて下さい。
この時大切なことは 乾燥する前に水でしっかりと洗い流して下さい。




これで落ちていない場合 同じ事を繰り返します。

しかし 繰り返しても変わらない場合 鉄粉除去パッドやケミカル粘土・研磨等になります。ブレーキローターがパッドによって削られて発生する突き刺さるように固着する鉄粉はマメな洗車だけでは落とせずに鉄粉除去剤や鉄粉除去パッド等でなくては対応出来ないことが現実です。


えっ!そこまでメンテナンスするの?とおもわれますが、考えは変えた方がいいかもしれません。確かに鉄のようにアルミに赤い錆が出ることはありません。が、アルミニウムも鉄と同じように酸化して腐食します。



さらに、ホイールを襲う最も恐ろしい汚れは砂や泥ではなのです。実は冬期間に散布される『融雪剤』に要注意です。

この融雪剤は、鉄などと反応し酸化を促進させてしまいます。実は路上には多数の鉄粉があります。これらの鉄粉は走行するタイヤに巻き上げホイールに付着します。

そして融雪剤と反応しアルミホイールの上にサビを発生させてしまうのです。

アルミホイールの上に出来たサビは長時間放置するとアルミホイールに色移りして取れなくなるなど悪影響を及ぼしてしま居ます。

このことからホイールは常にサビてもおかしくないのです。



ですからアルミホイールにも耐熱性ワックスかガラスコーティング施工を行った方が良いです。それさえホイールに施工しておけばサビの心配を大きく軽減する事が出来るのます。


お車の使い方によって大きく左右されますが現在サーキット走行を楽しむ方も増えています。特にそのような方はアルミホイルにガラスコーティングをする場合は、しっかりと耐熱性に優れているガラスコーティングをお勧めします。

耐熱性に優れているガラスコーティングとは、シリカが入っていることです。

このシリカガラスコーティングは、耐熱温度が1000度から1300度位まで耐えられる皮膜を形成すると言われています。当然、熱ではがれる事はありません!



シリカコーティングであるクォーツの効果は耐熱性に非常に優れている点です。



それと 勘違いをして頂きたくない事ですが どんなコーティング剤を施工したとしてもコーティングを施工したら汚れがつき難くなる!!
残念な事にそんな事はありません。多少は、汚れが付着しなくはなりますが劇的な変化はありません。


ボディー同様にアルミホイールも綺麗で素敵な状態でいたいですね♪

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