CDのツクリカタ画像

ヒロミ的CDのツクリカタ(2)~良きパートナーを見つけよう~

前回のヒロミ的CDのツクリカタから、だいぶ経ってしまいました!
月日が経つと良くも悪くもどんなことも忘れていってしまうので、早く書こうと思っていたのだけど。。

前回、「CDを作る!」と無謀にも決意した私でしたが、まず最初にとった行動は、私の曲をアレンジしてくださりレコーディングのお手伝いをしてくれる方を探すことでした。CDを作るということに関して、全く何もわからなかった私にとって、CDの完成まで私を導いてくれる人が必要でした。そして、できるならばその人は優しい人で(笑)、素人の私にもわかるように教えてくれたりして欲しいし、お願いしてお任せというのではなく、できればCD完成に向かって一緒に頑張れるような方であって欲しいし、そして何より、私の音楽を好きであってくれたらいいな、と思っていました。
さらには、私がその方の音楽やセンスを好きであったら最高と思っていました。だけど、そんな方はどこにいらっしゃるの??

この頃、私はCD制作についてあまりにも無知で、不安にあふれていました。唯一の知り合いの方で、CD制作にも詳しい方に連絡をさせていただいて、ご指導をいただいたりしたのですが、無知で不安過ぎたことと、遠方の方で直接お話をできなかったせいで意思の疎通がうまくいかず、ご迷惑をかけてしまうことになりました。今思い出しても胸が苦しくなることの一つです。

当時、私はCD制作にすごく夢を描いていたのだと思います。私の音楽に共感してくださる方と一緒に、良い作品を作ろう!と、チーム一丸となって頑張る!みたいなイメージを持っていたのですが、少ない予算での自主制作でそんなチームがあるわけがありませんよね。そういうのは、どこかレーベルに所属して、レーベルバックアップの元CDを作るような場合だけなんじゃないかと思います。わからないけど。
もちろん、お金をたくさん用意できるのであれば、こういうチームを作ることもできます。そうしたお仕事をされている方々にプロデュースをお願いするのです。実際、私が最初にお話を伺った方も、そうしたプロの方でしたので、仲間のエンジニアやアレンジャーや、プレイヤーを用意してくださるというお話でした。そして気になるその金額は、お知り合い価格ということで破格なのだそうですが、100万円でした。どうですか?高いですか?安いですか?笑

プロのプレーヤーに参加してもらって録音して100万円、今ならそんなに高くはないのかなぁ、と思いますが、その時はとても高いように感じました。いえ、正直なところ、高いのか安いのかもよくわかりませんでしたけど、100万円という金額をかけて作るだけの価値あるものを私は本当に作れるんだろうか?という不安がまたやってきたのです。

100万円って大金ですよね。人生で100万円の買い物をすることってあまりありませんよね。100万円の買い物をしようとする時、すごく考えるでしょ?
これは本当に自分にとって100万円を出す価値があるものなのか?
私はとても悩みました。簡単には決められなかった。悩みに悩んで・・・


私はこの方のチームと100万円でCDを作り・・・





ませんでした(笑)


どうしてか、
理由はお金のことだけじゃなくいくつかありましたが、
ここでは敢えてお話しません^^
気になる方はメッセージをいただけたら、もしかしたら答えられるかも、笑。

そんな訳で、一緒にCDを作ってくれる方には、結局まだ出会えず、
もうしばらく途方にくれることになるのでした。
次回、素晴らしい仲間との出会いと、鬼コーチのお話もできるかな!?
どうぞお楽しみに^^

ありがとうございます!創作の力と糧に!