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好きな音楽か似合う音楽か

昨日、ライブの後、2時頃に眠りについたんだけど、何だか眠れなくて。

頭の中で、みんなの歌がまだぐるぐる回ってたせいかな。それともお店で最後に飲んだカフェラテのせいかな。

浅い眠りのまま粘ってみたけどやっぱりダメで、あきらめて5時半に起きちゃった。こんなこと滅多にないんだけどなぁ、いつだって12時間は眠れる自信がある、笑。

今は朝の9時で、頭がぼんやり遠い・・・。


昨日はキャバーンビートで行われた高橋プランクトンさん主催オープンマイクに参加してきました。
イベント名が「我ガ唄」というだけあって、皆さん自分の音楽をしっかり持って表現される方ばかりで、素晴らしかったのは言うまでもないので特に書きませんが・・(笑)


出演者さんたちの素晴らしいいろんな種類の音楽と表現を観ながら、自分自身はどんな音楽が好きで、どんな歌を歌いたいのか、どんな表現をしたいのか、ということを考えていました。

この人のこういう表現が素敵だけど私には似合わないな、とか、そういう内容の歌は私が歌うべき歌じゃないな、とか。


人の演奏を見て感じるものを、同じように自分自身に、、というほど自分に客観的にはなれないものだけど、自分自身を振り返るとても良い時間となりました。

好きな音楽や歌い方、作りたい曲。
それに対して、自分の声やキャラクター、醸し出す雰囲気が一致していないこともある。こういう歌を歌わせたらピカイチだけど、こういうのはちょっとね、みたいなことは誰にでもある。

でもさ、
わかっててもやりたくないこともあるよね。

結局、好きな歌を好きなようにしか歌えないかもしれない。どんなに自分に似合わないとわかっていても。商業的に音楽を作っているわけではないのだから。

自分がやりたくないことを無理にはしないでしょ?


だけど傍から見たら、え~もっとこういう歌を歌ったら絶対格好いいのに!って思うこともあるかもしれない。そんなこと言われたって余計なお世話、って思われるに決まってるけどね、笑。


やりたい曲・好きな曲と、自分の声・キャラクターが一致していたら、こんなにハッピーなことはないよね。それだけで才能なんじゃないかと思うなぁ。


ところで、

私の歌は、よく人に「ホッコリした」とか「優しい歌だ」と言われるのだけど、自分ではどのあたりがホッコリで優しいのかわからない。

自分の思うままに作っているだけで、ホッコリした音楽を作ろうと思ったことはないし、優しい曲にしようと思って書いたことがないから。

でも、
もし、
誰かの胸を本当にあたたかく優しい気持ちにできているのなら、それはとても嬉しいことだけれどね。


ウスイヒロミ(makkie_777

ありがとうございます!創作の力と糧に!