横文字だらけ。相手に伝えるという意識ありますか?
「東京アラート」、「Go To キャンペーン」、さらには「ワーケーション」
昨今さまざまな施策やキャンペーンに、ここぞとばかりに横文字が使われています。ただですね。。。はっきり言って
『伝わらないんですけど』
ここ、どこか知ってますよね。日本という国なんですけど。
ならば、日本人に伝わる言葉を使うのが最優先だと思いますが。。。
どれもこれもどこぞの三流広告代理店がつけそうな名前ですwww
しかもひどい話、使い方を間違っているものもあるんです。
それが「ワーケーション」。
内閣の偉い(はずの)人がこんな(恥ずかしい)コメントを。
「ワーケーション」って観光促進じゃないんですけど。
そもそも「ワーケーション」とは「ワーク」+「ロケーション」の造語で、『場所を問わずに仕事をする』いわゆる働き方改革の施策。
その本来の目的は、会社の中や自宅といったある種決まり切った場所で働くだけでは発想が煮詰まりやすい。そこで環境を変えて頭をリフレッシュして新しい発想を得る施策。
それを「観光促進」と言っちゃったわけで、『旅行中(休暇中)も働けということ?』なんて誤解も当然生まれますよね。
政府も官僚もそろそろ三流広告代理店がつけるような名前ではなく、わかりやすい言葉を使いませんか?
●「東京アラート」=「新型コロナ・東京警報」
●「Go To キャンペーン」=「おでかけキャンペーン」
●「ワーケーション」=「働く場所改革」(*)
(*)働き方改革の一施策として
もっといい名前はあると思いますけど、この方がよっぽどかわりやすいと思うのですが。。。
「相手の立場にたってわかりやすく伝えよ」って小学校で習いましたよね。
それができないということは小学校からやり直しですよ。
ただ私も政治家や官僚みたいにならないよう、自分に向けた戒めとして「相手の立場に立ってわかりやすく伝える」は心がけたいと思う。
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