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ウエストサイドストーリー

中学高校と吹奏楽部だった私は、沢山の音楽に触れてきた。

クラシック、ポップス、ジャズ、演歌、そしてミュージカル。

たくさんの音楽に触れてきたけど、音楽は知っていても、ストーリーや背景を知らないこともたくさんある。

ウエストサイドストーリーもそのひとつだった。

tonightやマンボなど有名だけれど、ストーリーは知らなかった。いつかいつかと思って先延ばしになり、高校を卒業して早○十数年。(いや、時が経つの早すぎ。笑)

ファーストデーでお得に映画が観られるから、念願のウエストサイドストーリーを観てきた。

ミュージカル特有の急に歌とダンスがはじまる感じにやや戸惑いつつも、やっぱり映画、すぐに世界に引き込まれた。

ダンスも歌も素敵!まるで舞台を観ているよう。一番良かったのは、トニーとマリアが夜に2人で会って歌う「tonight」。恋しそうなほど、トニーがカッコ良かった…

最後の「for bad」の文字に心痛めつつ、途中の過激な戦闘シーンについ声をあげそうにありながら観た映画。ストーリー知らなかったけど、こんなに衝撃的な内容だったとは。そして、上映時間が3時間近いとは。そりゃ、座り疲れるよな。笑

バッドエンドの内容って自分の中で結構引きずるのだけど、今もしっかり引きずっている。ハッピーエンドの映画がやっぱり好きだ…
そして、冷静に考えると2日間の出来事なんだよね、っていうさらに衝撃。こんな濃い2日間なんて、そうないよ…

これは、しばらく引きずりそうな予感。


ダンスイベントのシーン、迫力あって素敵だった!
平和主義の私はつい心の中で「いや、仲良くしようぜ…」とツッコミを何度入れたことか。

それぞれのプライド、これまでの人生、生い立ち。似ているようで似ていない、それぞれ苦悩を抱えているから分かり合えないのか。深く考えさせられてる映画だった。


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