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花と光の魔法を見に〜瞬く光の庭

蜷川実花さんの写真展へ。約一年ぶり。

今回も実花さんの世界観に心躍らせ、癒され、心を揺さぶられまくってきました。

歴史ある美術館の雰囲気と、蜷川実花さんの写真の世界の融合。どちらがどちらとも、それぞれの魅力を引き立たせていた。

ステキな建造物と、ステキな写真。
アートがさらに彩りを与えている。
自宅にもアートを飾りたくなる衝動に駆られた。

実花さんの作品といえば、カラフルで華やかな写真のイメージだけど、今回の写真展で私が惹かれたのは、藤やネモフィラの青の世界。優しい光の使い方と花の魅力を最大限に引き出していて、とても好き。ホントに花と光の魔法だった…

あまりにも心惹かれたのでポストカード購入。どこかにステキに飾りたい。




休憩用のソファーに自由に読める用に置いてあった本。写真展でみた世界が手元に。でも、やっぱり自分の身体で体感するのが良いな、と思う。(当たり前か。)

会場となった、東京都庭園美術館。こんなステキな場所が目黒にあるなんて知らなかった…!


自分が写真を撮るようになるまで、写真展にも絵画などのアートにも全く興味のなかった私。
写真を少し撮るようになって、誰かが撮る写真に興味を持つようになった。

写真って心がとても動かされる。

華やかな写真にワクワクするし、キレイな写真にうっとりする。暗い雰囲気の写真に心がぎゅっと締め付けられるし、悲しい写真を見ると泣きそうな気分になる。

それは、撮った人の心情やその背景が写真に写し出されていて、それが伝わるからこんなにも心が忙しいんだろうな、と思う。

確かに、自分が写真を撮る時も、「わぁキレイ!」とか、「めっちゃ美味しそう!」とか、「儚い……」とか、撮る時にいちいち感情が乗るから、撮り終わるとすごく疲れる。笑

写真には、その人の心が写し出されるのだと思う。

私が実花さんの写真にこんなにも心動かされて魅了されるのも、そういう理由なのだと思う。

たくさん心を動かされるから、写真展に行った後は清々しくも心が満たされている。心のいい運動だな。


最近、心を動かせてないなと思った時、写真展へ行くことを是非みんなにオススメしたい。

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