トマトの育て方No.3(芽かき)

みなさん、脇芽ってすぐにわかりますか?
トマトの「茎」は上へ上へと伸びていきます(「主茎」と呼びます)。
「葉」は、主茎に対して真横に伸びていきます。
「主茎」と「葉」の間から伸びてくる「新しい芽」。
これが脇芽です。
。。。わかりづらいですよね。
写真で見てみましょう!

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上に伸びる主茎、横に伸びる葉、その真ん中にあるものが脇芽。
「三股に分かれていたら、真ん中を摘み取ろう!」と覚えてください。
脇芽は主茎と葉のすべての付け根から生えてきます。
指でつまめる程度になったら、取り除いてください。
放置しておくとどんどん大きくなり、花を咲かせて、実をつけます。
主茎のトマトたちと栄養分を奪い合うことになるので
しっかり脇芽を摘み、主茎一本に集中して、確実に大きくおいしい果実をならせましょう!

※わき芽取りをするときの注意点は、切り口を必要以上に傷めない(広げない)ことと、晴れの日の午前中に行うことです。
この理由は、切り口がふさがる前に、水やりや雨で菌を含んだ泥や土の跳ね返りが傷口にかかって、病気やウイルスに感染してしまうためです。
曇りの日や雨の日、夜間にわき芽取りを行うと傷口が乾きにくく病気に感染するリスクが高まります。
わき芽は摘み取っても何度も生えてきます。10cm以下の小さなうちに摘み取るようにしましょう。

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