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ノノアルコ系 確立について

こんにちはNoiaです。今回は、ウイニングポスト9 2022より、1976年スタートのノノアルコ系確立(日本5%)を解説していきます。
因子1つですが、繁殖後に配合時のSP因子大活性が確定するのでおススメとしたいところですが、90年代までは父ニアークティックが濃いインブリードを連発(爆発的に広がったノーザンダンサーの影響)。長期に渡ってプレイする予定であれば確立する意義はあるのでおススメです。
それと、史実馬が強く生産も最小限でいいため、箱庭の負荷も抑え目なのもGOOD。
難易度は最高のスペシャルで競走馬のエディットは無しですが、観戦補助は必須です。

ノノアルコとは

父ニアークティックは伝説的な大種牡馬ネアルコが送り出した産駒(ナスルーラ、ダンテ、ロイヤルチャージャー等)の1頭。錚々たる面子のなかでも、彼は最早説明不要の大種牡馬ノーザンダンサーを送り出したことであまりにも有名です。
そんな偉大過ぎる父を持つノノアルコは英2000ギニーでノーザンテースト(後に日本に輸入されて80~90年代に最盛期を迎える)を破るなど、マイル路線で活躍。
引退後は、フランス→アイルランドで種牡馬入りし複数のG1馬を輩出した後、日本に輸入されました。日本でも、カシマウィングやトウショウマリオなど重賞馬を送り出し、なかでもダイユウサク(有馬記念でマックイーンを破って勝利)が有名ですね。母父としてもヒシアマゾンなどがいます。

ゲーム開始前の事前準備

数頭の海外幼駒を購入する必要があるので、海外牧場の開設は必須です。また、国内で自家生産や史実馬を管理する必要があるため、各種施設の引継ぎも必要です。エディットはしなくてOK。

猶予期間は1976~97年までの21年間

1981年に日本に輸入されるまでは欧州で繋養されており、その後プレイヤーが購入することで、1997年まで種牡馬として現役でいてくれます。
非購入の場合は、史実と同じく1992年に死没(引退)しますがそれまでには余裕で確立可能。

心強い強力な史実馬が登場

ノノアルコ産駒の総評としては、芝適正が日本向けで使い易いということです。また、能力的にもG1級の産駒が揃っています。成長型も遅めなので、息長く活躍可能です。

1977年産

ノノアルコが最初期に送り出した産駒であり、最高クラスの強さを誇ります。能力値に隙が全く無いのと、成長型が晩成。これらの要素により8歳まで現役が可能です。注意点としては、ノノアルコが輸入される時点ではまだ4歳なので、無いとは思いますが引退させないでください。
順調に育っていれば、相手関係や距離の壁をも無視して文字通り無双します。

1981年産

日本に輸入される前の産駒で、能力的には十分強いです。主戦場は、ノノアルコホリック引退後の短~マイル戦線ですが、この時代はニホンピロウイナー1強なので幼駒時に強奪するなどすれば基本的に敵無しです。
成長が遅く、ノノアルコホリックと現役期間が被るのでニコスが本格化したタイミングをもって、あちらは中距離路線に行かせるといいでしょう。

1983年産

ダイナガリバーなどと同世代ですが、世代がそこまで強くないので3冠を狙えます。また素の能力が高く古馬になってからも活躍出来る一方で、残念なことにG2大将を初期で所持しています。
高額種牡馬入りを狙えるのでしっかり活躍させてください。

1985年産

史実で、まさかの有馬記念を勝利した馬。ただし、最高難易度においてはオグリキャップやマックイーンが史実以上に理不尽なので、イベントもしくは1歳時に強奪推奨。
それと、晩成ですが確立時期(1988~1990)を考えると新馬追切を駆使してすぐに本格化させた方が良いです。
理不尽なライバルを"処理"すれば3冠~古馬になってからも活躍します。

1985年産

赤い帽子を被った配管工みたいな名前ですが、能力的には主役候補どころか脇役レベル。ただ、育成が上手くいけばNHKマイルCなど幾つかの手薄なG1を獲る事はできます。とはいえ、最高難易度では高額種牡馬入りは現実的ではないのであくまで確立の補助程度です。

1981年産

有力な牝馬はこの1頭。ニコスと同世代で同じく欧州生まれです。これまた短~マイル路線が主戦場になりますが、桜花賞やエリザベス女王杯であれば獲れます。それ以降は、混合戦には出走させず限定戦のみで地道に活躍させてください。

自家生産の方針

史実馬が強いので低難易度においては生産せずともOKですが、全頭満額種牡馬入りさせる自信がなかったり、最高難易度においては生産は必須になります。ただし、1~2世代あれば十分なので短期間だけ生産に充てるといいでしょう。
ノノアルコは、ファロスまで4代連続でSP因子を持っています。これにより、何もしなくてもSP因子が確定で"大活性"化するのが最大の魅力。

繁殖牝馬選び

無難に母父◎の繁殖牝馬を優先的に選ぶといいでしょう。ただし、注意点がいくつかあります。

ノノアルコは大種牡馬因子"だけ"を3つ所持しているので、繁殖牝馬がこの因子を持っているか確認しましょう。それと、国内路線で走らせるため繁殖牝馬側の芝適正にも注意してください。
例えば、上記画像のようにどちら(か)の条件も満たしていない繁殖牝馬(ヒンドスタンやグレイソブリン等)は避けてください。反面、テスコボーイやフォルティノは母父◎を持っていてこれらの条件もクリアしているので迷ったら全頭導入してOKです。

繁殖牝馬選びの小ネタ

88年初頭に系統確立条件をクリア

自家生産馬が数頭活躍したこともり、ダイユウサクが3歳になった頃には条件をクリア。5%を大きくオーバーしているように、まだまだ余裕のある確立です。以上の事から、更に確立時期を早めることも出来そうです。

総種付け料は7900万(ノノアルコは2950万)です。

総種牡馬数は9頭で、ある程度まとまった期間に史実馬+自家生産馬が登場します。そのおかげで、高額種牡馬入りした競走馬たちの種付け料が必要以上に下がることはありませんでした。

終わりに

後継は、圧倒的な強さを誇るノノアルコホリックや、ダイユウサクが有力ですが父系は一気に衰退するため、自家生産でもOK。
それと、ニアークティック系は、90年代までは史実馬たちの代重ねが途中なため4代血統表に残っていることが多くて使いにくいです。
しかし、ノーザンダンサーが親系統として確実に独立するため最終的にはニアークティックは"取り残される"運命であり、希少な系統になっていきます。
更に、冒頭からの繰り返しになりますが、繁殖牝馬として持っておけば配合時にSP因子が勝手に大活性する優れた側面もあります。以上のことから、使い易くなる00年代以降~を見据えると確立する意義はきちんとあるので安心してください。

次回予告

次回も何か系統確立系をやるかもしれませんが、基本的に淡々とやってるプレイヤーなので機会があれば!っていう感じです。近作の総プレイ時間は凄まじいことになっているように、かなり詳しい部類だと思うので色々お役立ち情報を発信できればいいなとは思っています。ただ、こういうのは他の方もやっている関係上、今回のように誰もやってなかった情報周りを気が向いたら…っていうことでまた次回!

普段はSteam版でプレイしているのでSteam版ベースで解説しております。フレンド登録などもお待ちしています :)

https://steamcommunity.com/profiles/76561198214358489


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