2/24 東京 番外編

絶望と希望はいつだって隣り合わせだ。
知らない街の路上に座り込んで、煙と思考を吐き捨てた。仲間、旧友、音楽は雑踏へ。次があるかもわからぬくせに、「またね」と笑って帰り道。夜を切り裂くエンジンは、白線に沿って飛んでいく。夢を食らって膨れた街は今日も今日とて眠らない。

覚醒はアルコール、革命は躍動する。
俺は眠たいからぐっすりと寝た。

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