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Hiro's Diary

明日のパンあらへんわ

昨日はRonda_osakaで仕事でした。お昼は近くのまだ行ったことなかった
ラーメン屋さんにYummyさんと行ってみました。
大通りの角っこにあるラーメン屋さん。この前は何10回と通っているのですが
入ったことがなかったのですが、先日、その前を通ったところお二人の
外国の方がラーメンを食べておられるのを見たからのです。そんなにじ〜〜っと
見てなかったのですが目が合ってしまったのです。目が合ったその男性は
恥ずかしそう〜にラーメンを啜っておられました(笑)まあ〜そんなことから
一度は行ってみよう〜ということになり入ってみました。おいしそうなラーメンの
においが漂い、元気一杯のお店でした!お味も大満足して完食いたしました〜。

上の写真はラーメン屋さんにあった’地域のフリーペーパー’
Rondaのある大阪西区のことなどが紹介されていて、ちょっとした情報収集と
なりました。そして…パラリパラリ…とページをめくると…
私の好きなジャンルが出てきましたがな〜
大阪ディクショナリー
大阪の失われてほしくない言葉、人物、事柄などをゆる〜くご紹介

一つ一つの言葉などを見ながら、あっ!これは使っているな〜というのが
出てきてYummyさんと大笑いしてました。
まずは、’あこ’もしくは’あっこ’  あことは’あそこ’が短くなったものなのです。
これはよく使います。’あこ行ってきて〜ん’と言ったりしてます。
姪っ子が小さい頃、’あこって何?’と質問されたことを思い出します。

次は、’明日のパンあらへんわ’
我が家の朝ごはんは’パン食’なので、いつもパンのストックが死ぬほど
気になるのです(笑)パンは白ごはんのように簡単に家で作れないので
’パン’がないイコール’朝ごはんなし!’くらいの危機感があるので
常に’パン、パン、パン買ったか?’と家族中で言っているという
アホな我が家です(笑)そんなパンの恐怖?!から、たまにみんなが一斉に
パンを買って来た日はパンだらけとなり大変なことになってます(笑)
このページを見ながら…Yummyさんが’あんたとこの家、いつも
明日のパンあるか?とかパンのこと言っているよね〜’と笑われました。
…とこんなん書きながら、明日のパンのストックを見にいく私でした(笑)
もう一つつけ加えるのなら’卵あるか?’もあるねんけれど…
もう長くなるのでやめときます〜。

最後に大阪ディクショナリーからもう一つを紹介するのなら…
ちょい下品やけど…
’屁ぇみたいなもん’この意味は’取るに足らないもののこと、つまらないもの’と
書いてあります。外では使わないけれど、身内同士の会話の中でたま〜に
’そんなん屁ぇみたいなもんや〜’と言って、あんたは下品やな〜と言われながら
笑われています。

そうそう…この本は私の宝物です。1円になってるやん…(涙)

関西独特のことば約200語について、ゆるくてクスッと笑えるイラストで解説。
どれも少しヘンなシチュエーションだけど、関西のことばの微妙なニュアンスが伝わってきます。役に立つような、立たないような。
ほっこりして一日元気になれる楽しい本。

この中で特に好きなページは’パーマあてて〜ん、ちょっとかかりすぎやね〜ん’
と言っている’羊’とか…

あっ!この本も好きです。

田辺聖子著 ’春情蛸の足’

’春情蛸の足’の物語は8つ。
8つの物語は、すき焼き、きつねうどん、たこ焼き等々などの食べ物を題材に、これでもか!というぐらいに美味しく描かれ、これらの馴染みの食べ物への主人公の愛着が大阪弁で語られ、彼らの大人の恋を大阪弁で展開してゆきます。
私的には最高の’恋愛小説’です。

主人公の8人は、独身、バツイチ、妻子持ちと境遇は違っても皆それぞれに’大阪の味’に一家言持つ中年男です。

あったか~い部屋でゴロゴロしながら、もう一回読んでみよ〜っと。

楽しい週末をお過ごしくださいませ♪


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