全英女子オープン

昨年の渋野日向子に続き、今年の全英女子オープンもシンデレラガールが優勝を飾った。

今年のウィナーはドイツのソフィア・ポポフ。
コロナ渦で選手が会場に入れられるのは一人のみ。
キャディーなしでプレーする選手がいたり、ポポフのようにボーイフレンドをキャディーにする選手がいたり、今までにはないメジャー大会だった。

昨年の優勝者、渋野日向子、そして今年の優勝者、ソフィア・ポポフ共にメジャーでの初優勝が全英女子オープン。
多くの人が優勝すると予想していなかった選手。

ソフィア・ポポフがウィニングパットを決めた後、同じ組みで回っていた選手にグーッタチをしようとして、「ハグしてもいいかしら」と言ったのがとても印象的だった。
もちろん受け入れられ、ハグ。

スコアカードを提出しに行ったとき、マスクがなくて入れず、マスクを手渡され、
優勝トロフィーは手渡しされず、台の上から自分で受け取る。

リンクスというタフなコンディションの中でのゴルフ。
全くゴルフは素人のボーイフレンドがキャディーだったことが大きな力だったのかもしれないと思う。

日本勢では上田桃子が6位に入り、若手ばかりが注目される日本のゴルフ会で、経験が大きな力になるリンクスで日本人最上位になった。
個人的には全英女子オープンでの勢いで日本でも是非活躍してほしいと思う。

夜中の生中継を見て、プロスポーツから感動と自分も何か頑張ろう!という力をもらった。



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