京都、東寺
仕事帰りに京都に来ることができた。
友人と再会し、ランチもできた。
夜には故郷の大垣で友人と会う約束がある。
その前にどうしても東寺に行きたかった。
バスで行っても、近鉄で行っても、ちょっと歩かなければならない、ちょっと中途半端な場所。
それでも大日如来に会いに行きたかった。
東寺の境内に入ると、蓮の花が咲いていた。
極楽浄土への入り口か。
東寺の講堂。
ここに大日如来がおわす。
残念ながら堂内は撮影禁止。
平日で人も少なく、大日如来の前に座り、大日如来を見つめる。
堂内は涼しいかと思いきや、サウナのような暑さ。
僕の守護神ならぬ、守護仏の大日如来とお話したくて、ずっと目を閉じたり開いたりしながら40分程大日如来の前にいさせてもらった。
汗が滴り落ちて、なんだか修行のようだった。
それでも大日如来の前にいたかった。
残念ながら僕の煩悩は消えず、悩みも消えないが、、少し心落ち着く気分だった。
梵天と帝釈天の二天、そして、四天王、12神に挨拶して、東寺を後にした。
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