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霊能力がすごい人の子ども時代

今回は、霊能力のお話。

霊能力がすごい人の子ども時代 ってどんな感じだったの? というのをいってみたいと思います。

子どもの頃から天才だったのか? それとも、途中からすごくなったのか??

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皆さんは、人生の中で「霊能力がある」という人に、実際に会った経験はあるでしょうか?

「霊が見える」とか、「霊とお話ができる」という、変わった経験をしてる人が、実際に周りにいたか?

TVの中では、見たことがあるでしょう。
プロの霊能者のHPやブログでも、見たことがあるでしょう。

ただ、日常生活を送る中で、すごい霊能者の知り合いがいる という人は、なかなか少ないと思う。

(客として、お世話になっただけの場合は「知り合い」とはいわないので)

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なので、私自身の場合、例えば、たまたま話の流れで

「自分には霊能力がある。それも、ちょっとやそっとではないレベルの」
と言うと、まあだいたい驚かれます。

「ええっ? 霊が見えるんですか? すごーい! 私初めて会いました!!」

それに対して、いやいや、霊が見えるくらいで驚いてたらダメ。

「その程度のは、初心者レベル。もっとスゴイ人なると、奇跡まで起こせるようになる」と言うと、もっとビックリされる。

普通の人が想像できる、霊能力というのは、
学校での話題で「霊を見たことがある」とか、そのくらい。

普通の人が人生の中で、実際に出会ったことがある、霊能力がある人といえば、学校の友達が「あれが見えた」とか、その程度の話だったりする。

もっとスゴイ人になると「霊との会話ができる」(神様や高級霊ではない。低級霊相手)と言う人も、まれにはいるが、だいたいはこのあたりまで。

ただ……

これらのレベルをはるかに超える、TOPレベルの能力者 になると、人生何が起こるのか? というのを今からお話ししてみようと思います。


自分の場合は、子供の頃から 霊能力が強かった。

自分の霊能力が、どうも人並み以上 だと感じるようになったのは、小学校高学年の頃からだが、その頃は普通に霊が見えるだけだったと思う。

思う……というのは、自分がその後、もっとすごくなると思ってなかったので、記憶の整理をしてなかった。

なので、忘れている。

学校で周りの人に比べて霊能力が高いという自覚はあったが、自分の場合はたまたま、年上の「いとこ」のほうがもっと霊能力が高かった。

ちょっと天才少女っぽいエピソードもあったくらい、能力が高くて、

稲荷神社に行ったらば狐が部屋までついてきたとか、夜寝ていたら変な霊に「身体貸して」と言われたとか、霊障ひどすぎて、日常生活に支障が出てるとか……

そういうヤバヤバ話を聞いて、ビビったものだった。

なので、それに比べればその頃の自分はまだ、チロッと見えることもある程度だったので、たいしたことはなかった。

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たいしたことが「ある」に変わったのは、中学の頃。

この頃は、しょっちゅう霊が見えてたし、霊の声も聞こえてたし、「身体貸して」はさすがになかったものの、霊障ひどすぎて、日常生活に支障が出てる……のレベルになっていた。

このあたりになるともう、普通の人が知らない世界だと思うが【霊能力が高い】レベルになると、自分で除霊できるのは、標準装備になる。

この能力がないと、くっついてくる悪霊の影響で性格がドンヨリしてしまうので。

……毎日霊障に苦しめられるということは、基本的に「誰かに除霊してもらう」「自分で除霊できるようになるか?」の二択しかないわけです。対策が。

で、「誰かに除霊してもらう」だとキリがない。

その日は良くても、また数日もすると、また変なのがくっついてきてしまうので、結局「自分で除霊できるようになる」を身につけないと、まともに生活できない。

なので、ある一定レベル以上の霊能者になると「自分で除霊できる」というのは当たり前に持ってる能力。

ただ、自分の場合はそれに加えて、その頃から 特殊能力もON になり、その頃には

天気を変えるとか、霊の気を読むとか、そういうのもできるようになっていた。

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昔こんなコトがあった。

中学の頃、天気を変える力を持っていた。

さすがに、梅雨の長雨とか、台風レベルに対しては、かなわなかったが、弱い雨くらいなら、30分くらいで薄曇りか、うっすら晴れくらいまではもっていくことが出来た。

自分では、この能力のことを 「傘を忘れたときの便利な能力」 くらいしか思ってなかったので、特に誰にも話すことはなく、自分用にたまに使うくらいだったが、その日はたまたま、学校の帰りに友達の横山君が、傘を忘れて困っていた。

友達が、困っていたら、当然手助けしようと思いますよね?
なので、何の気ナシにこう言った。

「今から雨やませてあげるから、ちょっと待ってて」

そして本当に雨がやみ、ものすごく驚かれた!

そんなに驚いてもらえるならやってよかったな。
その日はそう思っていた。

横山君は濡れることなく帰ることが出来て、めでたしめでたし……となるはずだったが、翌日学校に行ったら、クラスがざわついていた。みんなこちらばかり見てくる。

奴がしゃべってたのだ! あまりにも驚いて、みんなにしゃべっていたのだ。

しかも、横山君の話し方が悪かったのか、自分がなぜか「ホラ吹き」扱いになっていて、どうも居心地がよろしくない。
結局、嘘でないことを証明するために、別な機会に、みんなの前で本当に雨をやませて見せた。

伝説になった!

それ以来、変な目立ち方をするようになってしまったので、

みんなの前で「自分の力」を見せるのは、普通の人にはインパクトの大きすぎることなのだ

と悟って、それ以来、なるべく気をつけて生きるようになった。

霊能力が強いと、かなり注意しながら生きていないと、どこへ行っても伝説になってしまう。

「霊感が強すぎる人」というのは、ちょっと油断すると行く先々で伝説級のインパクトをうっかり残してしまうモノである。

だから、隠すのです。

これが、霊能者が自分の能力を隠す理由。

みんな、そうだと思う。大騒ぎになると面倒なことになるので、黙ってる。普通の人のフリをする。

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ちなみに今は、天気予報のアプリがあるので、雨が降ってるのにカサがないということがない。
なので、年に数回くらいしか、この力を試す機会がないのだが、成功率は半々程度に落ちた。

ただ、一応今でも、周りからは「強烈な晴れ男」と認識はされている。

(続く)

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