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好みの違い

ニュージーランドではエスプレッソ系のコーヒー(ラテ、フラットホワイト、カプチーノなど)が主流でブラックのフィルターコーヒーは日本ほど飲まれていません。お店ではエスプレッソ系とフィルターコーヒーの両方提供していますが、100杯エスプレッソ系コーヒーがでるとしたらフィルターコーヒーは1、2杯しかでません。その理由として、ニュージーランドでは昔から移民の方々がラテやカプチーノを提供し始めて今に至っていることがあげられます。

逆に日本は多くの喫茶店にて長年フィルターコーヒーを提供してきました。最近はスタバなどでラテ、カプチーノが出回っていますがフィルターコーヒーのほうが主流だといえるでしょう。日本ではたくさんの種類の豆が輸入されフィルターコーヒーとして提供されています。

これらのことから言える事は、人はそれぞれ育った環境が違えば好みが違ってくるということです。

しかし、今後の啓もう活動次第では変わってくる可能性もあるでしょう。フィルターコーヒーをニュージーランドで広めていくのであればこのまま続けて提供していくべきだと思います。エスプレッソ系コーヒー以外にも違ったコーヒーの楽しみ方があるのだと知ることによって、お客さんにも選択肢がひろがっていきます。

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