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エスプレッソの抽出速度

日本と季節が逆のニュージーランドは只今冬でこれからもっと寒くなっていく。湿気も多くなると同時に朝と昼の温度差が大きい。そうなるとエスプレッソの抽出速度の調整を頻繁にしないといけない。

本日早朝開店時にはまだ気温も低く湿気が多かった。そうなるとコーヒー豆に含まれる水分が増え抽出時間が伸びがちになり苦みが強くなってしまった。抽出時間は25秒以上。

お昼ごろになると気温があがり空気も乾燥してくるのでコーヒー豆の水分が乾燥して抽出時間が短くなった。苦みは弱まるがボディーのない軽めの味となった。抽出時間は20秒以下。

お店の入り口のドアが開き外気が入ってきたときやお客さんがたくさん店内に入ってきたときの体温でもかなり抽出速度が変わってしまう。

お店の方針や豆によって違いがあるが、抽出時間が早いときと遅いときの中間の25秒から30秒以内をターゲットにしている。抽出速度はグラインダーの設定を変更して調整する。

今日の天気は快晴だったが朝昼の温度差が激しくエスプレッソの抽出速度を調整するのに一苦労。運良く!?忙しくなかったためわりかし落ち着きながら調整してお客さんのコーヒーを提供していったのである。

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