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仙台89ers:2021-22シーズン 今シーズンのワタクシ的ベストGame3

こんにちわ、ご無沙汰しております。

先日、Bリーグでこんなイベントが。

各クラブが選ぶ3つのGameから投票をつのり、1位獲得したベストGameの再配信をします、というもの。

我が仙台89ersが選出した3Gameはというと・・・。

①22/3/12 第25節 HOME vs西宮  Game1
②21/12/25 第13節 AWAY vs FE名古屋  Game1
③22/1/4 第15節 AWAY vs 香川  Game2

でありました。確かにセレクトされた3Gameともいずれ劣らぬ熱いGameでありましたね。

というわけで、Bリーグ2021-22シーズンの大晦日でもあります本日、今シーズン最後のエントリーとしてワタクシ的ベストGame3などを選出してみたいと思います。


第3位 22/4/17 第31節 HOME vs福島 Game2

この節は対戦相手の福島には開幕戦で1勝1敗、シーズン序盤のAWAYではいいところなく敗れて1勝3敗との対戦成績のもと、終盤のポストシーズン進出・地区順位を争う相手との対戦として非常に重要な意味合いを持つものでした。

仙台としてはこの節でなんとしてでも連勝してレギュラーシーズンの対戦成績をイーブン、得失点差で上回ることが求められる中でのGameでありました。

福島はこの時主力の外国籍選手を欠く中での闘いではありましたが、果たして仙台は忖度することなく力を出し切ってGame1、2とも快勝してみせ、プレイオフ進出に向け大きく前進するとともに、順位争いでも福島に一歩先んじることができた大きな大きな勝利でした。

Game1を幸先よく先勝し、得失点差も大幅に詰めた中で迎えたこのGame2も点差をつけて勝利したかったところで、仙台が終盤に寒竹の3連続3Pがファイヤーするなど地力をみせつけ戦力不足だった福島を寄せつけず大差で勝利しレギュラーシーズンでの対戦成績でアドバンテージを取ることができ、このことがのちにプレイオフで対戦した時に1つ敗れはしましたが落ち着いて3戦目を闘い勝利することができた要因だったかも、という点でGame2>Game1かな、と個人的には思います。


第2位 21/12/29 第14節 HOME vs越谷

このGameの前節で主力の渡辺がシーズン終盤に復帰できるかどうかの大きな負傷をし、大黒柱のバーレルが1試合2テクニカル(アンスポ)ファウルをおかし出場停止のペナルティが賦課。特別指定として岡田がすでに加入していたところに寺澤もこのGameからベンチ入りはしたものの、ロースターは緊急状態。そして相手は20-21シーズンにレギュラーシーズン・ポストシーズンともに辛酸を舐めさせられ続けてきた帝王バッツの君臨する越谷というなかなかに厳しい闘いが予想されました。

しかし豈図らんや、Gameのほうは3P主体に攻撃を組み立てるスモールボール的な展開という半ば奇襲的にも思えたプランが大成功した仙台が快勝をしたのでした。バーレルの欠場という事態にメインセがインサイドで大いに踏ん張ると同時に、荒尾が外国籍選手のバックアップをしっかりと果たし、その存在感を見せつけたGameでもありました。そしてこのGameを機に前シーズンに抱いた越谷への苦手意識も払拭された感じがしましたね。


第1位 21/12/25 第13節 AWAY vs FE名古屋 Game1

このGameはクラブもセレクトしておりましたね・・・wやはりなんと言ってもシーズン当初からの下馬評通り、2020-21シーズンの群馬よろしくその攻撃力守備力を兼ね備えた総合力をもってB2を席巻しつつあった FE名古屋の連勝を止めたGameでしたから。

とはいえ立ち上がりから3Q半ばまでは全くのFE名古屋ペースであまりいいところがなかったのですが、FE名古屋にも引けを取らない仙台の守備力が3Q終盤から4Qにかけて集中力を増して、強力なFE名古屋の攻撃力を封じ込め最大20点以上あった差をひっくり返してみせたのはやはり痛快の一言でした(一方3月のAWAY西宮戦では20点差をひっくり返されてしまいましたが(´・ω・`))。

続くGame2もGame1の勢いそのままにディフェンスをインテンシティ高く行けたので連勝もいけそうだった雰囲気だったのですが、バーレルのテクニカル・アンスポでの退場で流れを失ったのは少しもったいなかったですね。

とはいえこの節の2試合で得点力も高かったFE名古屋の得点をこの時点でシーズン最小に留めたディフェンスがこの後の仙台の基準になったGameだったのではないでしょうか。


最後に

冒頭にも書きましたように、本日(2022/6/30)をもってBリーグ2021-22シーズンは大団円。巷では来季に向けてのストーブリーグも盛り上がっていて、来季はB1を戦う仙台もどんなロースターになるのか注目したいところですが、そちらは明日から始まる2022-23シーズンに陣容が固まったあたりに何か書くことにしましょう。

今季は「B1昇格」というマストな目標を無事達成できたほど、勝利を多くみられたシーズンでありました。しかし来季はB1でも強豪ぞろいの東地区を闘わないといけない以上、今季ほどの勝利を見届けることは多分難しいことでしょう。

しかしようやく戻ったB1というステージから1年でB2に舞い戻るわけにはいかないですし、新B1参入に向けてクラブも我々もまだ成長していかなければなりません。来季も我々のブーストで熱い後押しをして、B1定着、そして近い将来にB1の覇権を争えるクラブになるべく熱い熱いダイキエンをしてまいりましょう。

今季は本当にお疲れ様でした。そして愚にもつかないワタクシごときの散文におつきあいいただきありがとうございました。

それでは来季、また。

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