きっかけは
母の病気だった

薬一つ飲んでいなかった
元気な母に
ある日突然、病気が見つかった

「カメラやってるんだから私の遺影写真撮って」
母にそう言われて
私は戸惑った

母の死と向き合うのが怖くて
私は逃げた

「遺影写真は
スタジオで撮ってもらって」

でも心の中では
ずっと引っ掛かっていた

大切な写真が
それでいいのかな？って

スタジオで撮ってもらった遺影写真には
ちょっとオスマシした母の顔が

でも私の知っている母は
もっと笑顔なんだよな
もっと元気いっぱいなんだよな

だから、かしこまった写真じゃなくて
いつもの母を残しておきたいと思った

お母さん、叔母ちゃん〜〜〜！！

これが本来の母の顔！！

歳を取ると、
写真を撮ることが本当に少なくなる
写真に撮られることを避けるようになる

でも、本当にそれでいい？

大切な人が亡くなった時、写真が全然ない
それでもいい？

写真があるだけで
その時の感情、思い出が鮮明に蘇る

イエイ！写真
撮ってみませんか？

遺影写真✖︎最高の笑顔
=イエイ・イェイ！！写真

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