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中学受験算数「時計算」2 遅れる時計

🧡長針の分速は6度/分

1時間(60分)に360度進むから。360÷60=6(度/分)

🧡長針の分速は6度/分

1時間(60分)に30度(360度÷12時間)進むから。30÷60=0.5(度/分)

問1 6時2/0分を指している両針の角度のうち、小さい方の角度は何度か。

6時0分から、6時20分まで、と長針と短針は、追いかけ算をする。
0.5度ずつ、長針と短針の差が縮まる。

180度(短針と長針の6時0分の角度)-(6-0.5)×20(分)

=180-110=70

<解答> 70度


問2 1時と2時の間で、両針の角度が90度になるのは1時何分か。

{30度(1時間)+90度}÷(6-0.5)=21+9/11

<解答> 1時21 +9/11分 


問3 1時間6分遅れる時計Aを正午(12時)に、正しい時刻に合わせた。正しい時間の午後3時20分に、時計Aは、何時何分をさしているか。

正しい時間とAの時計の角度(速さ)の比

=60:54=10:9

正午(12時)から午後3時20分までは何十分か。

3×60+20=200分

比の値で式を作ると

10:9=200:▢

10×▢=9×200

▢=180(分)

=3時間

<解答> 3時

🧡YouTubeも分かりやすいです


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