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受験算数「時計算」

時計針が、短針を追いかける「追いかけ算」
度数をきょりとしてみると、簡単になる。

1 短針の分速=1時間(60分)で30°まわる。
30°÷60分=毎分0.5°/分(速さ)

2 長針の分速=1時間(60分)で360°まわる。
360°÷60分=6°/分(速さ)

3 速さの差=6°-0.5°=5.5°/分


問1 3時と4時の間で、短針と長針が重なるのは、何分か。

問1 長針・短針が重なる

90°÷(6-0.5)=90÷5.5=16+ 4/11分
(きょり)÷(速さの差)=(時間)

問2 3:30分に短針・長針の作る角度で、小さい角度は何度か。

3時30分に長針と短針が重なる角度で小さい方

1時間=短針30°(360°÷12時)動く。
30分÷2=短針が15°(30÷2)動く。
よって、90−15=75°

解答 75°

🧡YouTubeを見ると分かりやすい


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