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中古PCを再生(?)。そしてカッコ良くしてみよう、の巻。

 名取市議会議員のさいひろみです。

 議会に関係ない話です。技術ネタです。

 軽くて持ち歩き用のPCが欲しかったのですが、そんなに予算も掛けられないし、ただ買うのもアレなのでヤフオクで探してました。(秋葉原だと、店頭でも選べると思いますが、地方ではちょっと難しい)
 条件は、メモリー4GB以上、64bitOSに対応、SSDに交換(=分解)できそう、予算は1万円弱くらい、といったところ。

 こうなると確実に中古だけ。それもかなり年式が古くてジャンク品のほうが多い感じです。

 そんな中で見つけたのがASUS EeeBook E202SA
 調べてみると、ヤマダ電機などで売っていた廉価(といっても約5万円くらい?)なPCのようです。
 程度が良さそうなものを、ヤフオクのクーポンを使って9,880円で仕入れました。

 着荷して確認しましたが、本体や画面にキズなども無くて程度はかなり良好。これは良いものです。そしてバラシです。

 底ケース一体型(HDDなどのアクセス窓なし)でしたが、ツールで底フタをこじると、ツメを折ること無く開腹できました。
 中央上部に見えるHDD(東芝の500GB)を、手元に余っていたCrucialのSSD(120GB)に交換しました。

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 その後にOSをインストール。
 E202SAのCPUがCeleron N3060なので、Windows10よりも軽量なOSに入れ替えちゃいます。(それもあってSSDに交換)

 今回はLinuxMint 20.2 MATE Editionを選びました。このスペックのPCでもサクッと動きそうだったことと、デザインも良さそうでしたので。

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 インストール後、電源OFFからONすると起動しないこともある、というか不安定になる不具合があってちょっと苦心しました。
 これには電源を切らずにサスペンドで運用でカバーしています。

 この後は色々とソフトのインストールやカスタマイズで、ほぼ完成です。
 普段のネットサーフィンなどにちょうど良いですし、Office系には標準でLibreOfficeも入っているので、簡単な文書・表計算もできています。
 Linux環境も、ひと昔よりもかなり良くなっていると実感したのでした。

 ただ、カスタマイズの中でちょっと問題がありました。それは別項にて。

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