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考21 KOJIMA SCREW & SPACER

《日本の鍛治職人が、スポーツ用具を作るとどうなるか》

一見、関係ないことがひょんなところで結びついて、思わぬ結果をもたらすことがあります。
インラインスケート選手のお父さんが、熟練の鍛治職人であった場合、こうなります。画像1

選手のお父さんである小島さんが、持てる技術を駆使して、精巧の極みなパーツを作っています。
その精度1/100ミリ。さらには5/1000ミリ単位での調整も可能にしています。

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▶︎YouTUBEチャンネル
にて解説しています。
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素材には、全てYH75というアルミ合金を採用しています。
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YH75はA7000系相当品でアルミ合金中最高の強度を有し、残留応力が極めて少ないので加工歪がでにくい。
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【マウントネジ】
フレームをブーツに固定するネジです。
KOJIMA SCREWの特長は2つ
❶頭の外周が六角形になっていて、スパナ🔧や六角ソケットでも回せる。
❷ドライバー穴の縁を面取りせずに、角がしっかり出ている。

▶︎❶ ネジ穴がなめってしまった時に威力を発揮します。よくあることですので、セカンドチャンスがあるのはありがたい!
▶︎❷ ドライバーが滑って頭がなめてしまう危険が減る。面取りされているネジより力がしっかりと伝わる。 画像2

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【フレームシャフト】
タイヤをフレームに固定するネジ。
KOJIMA SCREWの特徴は2つ
❶先端と根元で太さを変えて作っている。
❷ドライバー穴の入り口を面取りせずに角が出ている。

▶︎❶タイヤに通す時にスムーズに入り、入れきった時にしっかりとした固定力を発揮する。
▶︎❷ ドライバーが滑って頭がなめてしまう危険が減る。面取りされているネジより力がしっかりと伝わる。

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【スペーサー】
ベアリング間のスペースを調節する。
KOJIMA SCREWの特徴は2つ
❶1/ 100ミリ単位で計測、セットできる。
❷角をとった美しい仕上がり。

▶︎❶スペーサーサイズが正確であればあるほど、ベアリングの内輪と外輪のズレがなくなり、本来のスムーズな回転になる。
スペーサーの正確さが必要な理由は『考20FIERCE BEARING SPACER』で解説しています。
スペーサーのセッティング方法はこちらです。

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日本が誇る鍛治職人が作った特別な逸品です。





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