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Nouns+Metaverse 構想




Nounsdaoと誰でも利用可能な豊富なアセット

最も成功したDAOと言われているNounsdaoは1日1体NFTオークションが行われ、現状1日あたり約32ethの資金が積み上がっています。この資金はトレジャリーと呼ばれNounsを活性化する様々な取り組みに利用されています。
提案は357提案されており、(キャンセル等も多少含みます。)過去には200以上の提案が通っています。



過去に提案されたもの今までにその資金源を元につくられたリソースはリアルのものとデジタルのアセット両方がふんだんにあり、その一つが3DNouns になります。 ジェネラティブアートであるNounsは頭・胴体・眼鏡・胸のマークの組み合わせでほぼ無限に生成でき、この3DNounsサイトの素晴らしい点は同じ様に3Dアバターを無限に製作する事ができる所です。 またNounsはCC0を提唱しており、全てのキャラクターや3DNounsも 全て誰でも使用・転用可能です。

UIも超簡単で素晴らしい。

3DNouns以外にも様々なNounsアセットがあり、こちらのサイトでも確認する事ができます。 全てがCC0ではありませんが、アート生成AIや、音楽生成AIゲームなど様々なものが利用できます。

3DNounsアセットをMetaverseへ


今回   メタバース王子こと@metamon360 さんのご協力により、NounsのCC0アセットを利用したSpatial アバター1号機が誕生しました。(0号機もあります。)こちらです!  


https://www.youtube.com/watch?v=CHOfxmCUSCs

こちらのNounsは#225、 pNounsメンバーでもあり、伝説のプログラマーとして知られる中島聡さんが実際に所有されているNouns 225を初号機に使わせていただきました。 すでにこちらはSpatial空間で活用できる様になっています。 アバター取得は以下の通りです。

① テストギャラリーに入る。
https://www.spatial.io/s/The360-test-Gallery-649cce363a27b7f7e31b3aaf

すでにアバターちゃんになってます。💦



② 水色の絵の前にiのマークがでるので、絵の中に入ったりでたりすると右上に緑のコインが貯まる。(15回行ったり来たりすると15貯まる)


②コインが貯まったらSHOPに行き、コーヒーカップアバターを取得する。(右上のSHOP)


③リュックの中にアバターが入るので、これ以降はコーヒーカップのアバターで動き回れる.


他のNounsも3DNounsからアバターをダウンロードし、ブレンダーで調整、その後UnityでSpatialアバターとして使う事ができる様にできますが、いくつかの作業工程があり、ブレンダー初心者には難しい様です。
以下教えてもらったレシピです。(興味のある方だけ読んでね)

アバター作成工程

1. 3DnounsでDL。拡張子.glb blenderで拡張子変換&テクスチャデータ
2. blenderで3Dモデル(.glb)をインポート
3. スケールの調整(初期だと36mくらいの巨人になってるので、1.5m程度に縮める、縮めたあとスケールの適用を行わないとうまく反映されない)
4. 同様にボーンの調整(初期だと36mくらいの巨人になってるので、1.5m程度に縮める、スケールの適用を行う)
5. ボーンの修正(頭と首判定させるためのボーンが不足しているので追加する、もしかしたらmixamoなどでボーン作り直したほうがいいかも)
6. 頭とnoggleと足と腕と胴体を連結(パーツを全選択→ctrl+Jで結合する)
7. 3Dモデル(.fbx)をエクスポート 注意点として、パスはコピーにして、テクスチャをfbx形式の3Dモデル内に埋め込む
8.念のためテクスチャをエクスポートで書き出す Unityでspatial toolkit使ってアバター化
9. Unityで spatial creator toolkitを起動(ここの方法説明は割愛します)
10. 3Dモデル(.fbx)をインポート
11. https://docs.spatial.io/components/custom-avatars… の方法でspatialアバターとして適用する ※注意点として、3Dモデルをインポートして Animation typeをHumanoidにしたとき、モデルに頭がないと認識される可能性が高いので Configureから頭とボーンを対応させる

アバター作成の際の更なる注意点 ・spatialは2.5m以上のモデルをアバターとして認識しない ・spatialは5つ以上のサブメッシュで構成されたモデルをアバターとして認識しない


実際にライブをやってみた



LIVE
Nouns SPACE
去る7月25日、お知り合いのミュージシャンの方をお誘いしてpNounsメンバー主催でメタバースライブを開催しました。会場は @MITSUAKI HEAVENさんが制作されたNounsSPACE Nounsの象徴、Nogglesがふんだんにあしらわれていて、ライブもとても好評でした! このタイミングではNounsアバターではなかったんですが、メタモンさんが今後を見据え着々と準備を進めて下さっていました!感謝感激です!

メタバース構想の直近の目標

直近の目標は10体程度の3DNounsをSpatial上で動かせる様にして、既にあるこちらのメタバース空間でのイベントを定期開催する事です。
3DNounsをメタバースで活用する事により、Spatialを始めとするメタバースとNounsのコミュニティ両方を活性化させる事を考えています。

さらに大きなNouns+Metaverseを設定する計画を始動


Nounを所有し、Nounsdaoに参加しているpNounsとSpatialを中心に実際にメタバースをクリエートしている SUSHIDAOのコラボレーションにより、Nounsのアセットと、Spatialのポテンシャルを最大限に生かすことは出来ないかと考えています。 
具体的には上記のライブの様な小さいな目標を達成した後に、Nounsdaoに提案(proposal)を行い、Nounsからの潤沢な予算を得てNounsのアセットを最大限に活かせる大型メタバース空間を作れないかと考えています。
ひとつのイメージとしてあるのはドバイモールの様な商業施設とアミューズ面と施設が一体化した様な空間などはどうでしょうか? Nounsなので、メガネ型も面白いかもと思います。


ドバイモール


まだまだアイディア出し段階ですのでこれから作りたい空間、そして活用できるNounsはできるだけ活用して行きたいと考えています。 

初期段階はNounsコミュニティが多くなるかもしれませんが利用者は必ずしもNounsコミュニティだけに限定せずに、NounsとMetaverseを積極的に活用しようという人達があつまり、
面白い空間ができることが理想です。

・ Nounsの過去のアセット(ゲーム・アート・ファッション IT)
       をアーカイブしたり、 実際に楽しめる施設。
  (ゲームセンター・ミュージアム・スキー場・ボーリング場)
  上記は既にかなりのものがアセットとしてあります。

・ リアルグッズを販売できるモール リアルショップの誘致

・ Metaverseを有効活用したいdaoへの解放エリア
   草の根的かつアクティブに活動をしているNounsコミュニティや、メ 
   タバースのdaoのみならず、メタバースを積極的に活用したいコミュニ 
   ティを誘致する

まだまだ構想はこれからでして、適当にAIで作ったイメージで締めたいと思います!ちなみにこれもNounsのアセットの一つです。今日は何故か遺跡オマージュ系が多くなってしまったのですが、これは遊びです。イメージはまだ未定。 Nouns.AI 遊んでみてください!
今日はここまでここまでー。





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