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NounsProp228 ”NogglesJackTokyo”を振り返るの巻


なんとか通過 提案内容は以下から。

NounsProposalが通過した!


Nounsへ提案ができるsubDAOとしてスタートしたpNouns。2022年の12月に2体のNouns#553#556を落札してから2ヶ月を経て、
ようやく1回目の提案”NogglesJackTokyo”を上げる事が出来ました。
投票は大口の反対票が入り、諦めかけていた投票最終日にNounsdersの票を獲得し、逆転して初のProp通過として企画がスタートしました。



NogglesJack Tokyo 実施内容


大変遅くなってしまいましたが、NounsDAOproposal228として実行した。NogglesJackTokyoを本内容で振り返ります。
企画は5月17日と18日の両日、NoggleJackTokyoを東京ビックサイトで行われる第57回デザインフェスタで行われました。
メンバーhiro(リーダー)、halさん、Kurageさん、naonaoさん、当日メンバーに人生の旅人たくみさんとshutoさんに参加していただきました。他にも当日会場で遠方からもpNounderの皆さんやホルダーの皆さん、本当に多くの方に来て頂きました。またちゃっかりたくさんの方にお手伝いをして頂きました。特にpNounsメンバーのラムナさんは2日間も来場してくれ、最後にハードだった片付けまで飛び入りで手伝っていただき感謝!


事前準備と担当


全体統括/現場レイアウト/総務/備品(家具以外) hiro
家具(チェア)・ペーパーノグル   hal
リアルノグル       Kurage
ステッカー・ポスター    naonao


事前ブースイメージ (総予算10ETH)
3.6✖️1.8mの空間をどう使うか? ChipsとNoggles椅子の前で記念撮影がメインの企画のため、こんな感じのレイアウトを考えていました。デザフェスのブースとしては2区画を使い、広めではありますが最小空間とも言えるブースどうなることやら。

祈念撮影・壁面パズル・物販と振り返ると盛りすぎの展示ですね!


予算内訳 変更した箇所もありましたが、事前見積・予算分配して実施。


工賃・人件費などで結構タイトな当初予算組
支出結果



デザフェス’57

東京ビックサイトの規模は凄まじく。6000ブースの店舗が参加。
一つ一つがコンベンションセンター並のサイズです。巨大会場が7つもあり、人とスケール。史上最高の6万人来場者がいらっしゃったそうです。

地図は会場の一部です。pNounder aratamaさんの会場も。

一コマ一コマがブース。これだけで一会場分のみ。


ブース全景


デザフェスブース2区画分を使いレイアウトしましたが、展示物が多くて実はキツキツに。理想は撮影ブーツと物販ブースは分けられる位の広さが欲しかったですが、初めての事もあり展示は及第点だったかなと思います。初日は特に盛況で、終日人で賑わっている人気ブースであったと思います。

ブース準備

スケッチアップのラフイメージから正確に図面を書き起こす。


Jw cadで正確に配置決め



完成ブース
2日間の最後に現場を整えて全景撮影(会期中はずっとワタワタですみませんでした汗)



pNounsメンバーに当日無料配布されたオリジナルTシャツ(120枚制作)
遠方の方に50枚事前プレゼントも行いました。


準備した備品類


ペーパーノグル 800枚 
ペーパーノグルは経済性を考慮して1シートで3個作れる設計に。halさんと業者さんとの綿密な打ち合わせにより経済的かつ高品質なNogglesが制作されました。難点は組み立てが必要な事。ブース展開と並行して組み立て作業を地道に行う必要があり、ブース対応が思ったよりも大変で並行作業が間に合わず見込みはちょっと甘かったなと反省するポイントになりました。2日間で3分の2以上を配布して、デザフェスはNoggles(ちょっと)Jackできた!

pNounsNoggles AlpsDAOさんにもOEMとして使っていただく予定。(halさん撮影) 

Noun553被り物( halさん担当)


今回のイベントのある意味主役でもあったChips君(の被り物)。
ゲストとの記念撮影や会場のホストとして大活躍!

halさん担当で美術制作の専門家に制作を依頼しました。
頭のナミナミまで精巧に制作して頂きshutoさんとたくみさんのChips君でデザフェスでも異彩を放った存在感を演出来ました。ランウエイでのたくみさんのパフォーマンスがすごかった。


Nftousanの動画イメージから作ったリアル版被り物



pNounsNoggles試作 40本(kurage)

Kurageさん担当の鯖江デザインの中国制作。納期に間に合うかハラハラでしたが、セーフで間に合いました! 赤・黄・青・グレーの四色。側面に⚡️マーク。局面がカーブしていて手加工のため美しい光沢があります。 業者さんはKissoさん。フレームより白黒レンズが苦労されたそうです。NogglesをめぐりpNouns内での意見の対立などが一時ありましたが、2023年9月”Noggles changer”として見事Prop369が通過し、500個の生産が決定しました。

 当初企画内容

完成試作品



Nounsファニチャー(hal)
halさんの友人でもある木工作家の木村さんに制作をして頂き、本当にクオリティの高いNoggles型の家具を制作して頂きました。そのため組み立ては難しそうでしたが、なんでも器用にこなすたくみさんの匠技にお任せ!して助かったー

完成品 狭いブースにも使える様に奥行きを抑えるなど職人さんの様々な工夫が凝らされている。



配布用ステッカーポスター(naonao)
naonaoさんにプレゼント用ステッカーとNouns全種ポスター原案を担当。
ステッカーは使いすぎてプリンターが壊れてしまったそうですが、
当日のメンバーとしてもほぼほぼボランティアで動いて頂いたnaonaoさん
細やかな気配りありがとうございます!

企画書イメージ

Noggles用ホルダー(hiro)


背面のNoggles用ホルダーを自作しました。Nogglesをうまく設置するため
のフックに試行錯誤。意外と時間がかかったのがこちらのフック。商品が傷つかない工夫もしています。壁面にNogglesを飾りたかったので、なんとか成功。フックは4つも作ったけど、展示品が多すぎて2つ位でも十分ではありました。

自宅ガレージで試行錯誤
別アイディア
パネルより、フックに時間がかかりました。



壁面モニュメント(hiro)

1.5m✖️1.5mの壁面モニュメント。初めは子供が遊べるパズルをイメージしていましたが、とにかく会場で目立つ様にと大きく作ることに。
遊べるものにはならなくなってしまったため、オブジェに用途変更。
また接着剤を使わず剥がせる様にしてしていたため、輸送中にズレてしまい、おおわらわ。4分割のつなぎ目が現場で調整が難しく、スフィンクスみたいになってしまいましたが、遠くからでも目立つブースになった事や、記念撮影のバックとして活躍してくれました。作った甲斐はあったと自負。

企画書イメージ


こちらも図面Cad作りから。

ガレージでの完璧なChips


つなぎめから崩壊していくChips。最後まで頑張れ!と祈る。



壁面用壁掛け(Nouns0から700番台までの8枚)
naonaoさん制作のポスターがあまりに素敵だったため、A1サイズにプリント、額装して北海道から発送しました。

用意しすぎた壁掛け、でもNounsはこんなにあると見せたかった。

オリジナルグッズ類


Tシャツ・キーホルダー・エコバック等、Nounsからの資金提供により、グッズも揃える事が出来ました。(売り上げは最終日打ち上げに使用)
今後売り上げ等は別トレジャリーに入れてDAOの還元に使用せねば。


企画書でのイメージ




大好評バック


オリジナルTシャツ 余り分は国内外のNounsコミュニティメンバーに配布させて頂きました。
在庫ほぼなくなりました。※発注はできるので欲しい方個別に対応します。



事前PR

有志的に盛り上げて頂いたPR活動、Twitter上ではカウントダウン動画も盛り上がる!Kuranさんからの踊るNouns,KurageさんのNogglesのGetwildPVもすごかった。 pNounsDiscordにアーカイブがあります。多分Nounsの海外コミュニティが日本人スゲーとざわついたと思われます。

PV

クランさんPV


プレスリリース
プレスリリース1/2p
100日前からTwitterでカウントダウン通信

Noggles Jack Tokyoスマホアプリ 



メタバース王子メタモンさんが有志によりスマホアプリNogglesJackTokyoを制作して下さいました。本来これは依頼すると結構するはずです! 
事前のPRにとても便利で使わせて頂きました。
これでもしリアルノグルが間に合わなかったらアプリで対応しよう!という話も! (間に合いました!)このアプリ応用Ver,はNounsRunningClubでも活躍中。 

記念撮影イベント


本イベントの趣旨はとりあえずNoggles”ノグル”をかけてもらって撮影会、
楽しんでもらうこと!”Just wear Noggles”を合言葉にNounsは知らなくてもOK!という軽いノリで、みんなでNogglesをかけて、お客さんにもかけてもらってポラロイドでパシャり、ポラロイドも200枚フィルムを用意しましたが全て配布プレゼントしました。
またお客様のスマホでの撮影もしっかりとSNS使用許可をもらい(shutoさんが手際よく説明!)膨大なメモリアルフォトを記録しました。 
写真が膨大すぎてまとめきれていないので全てまとめてアーカイブする予定! Bubllyさんのメモリアル動画を後日添付予定。



作業一コマ


まとめ


準備期間約3ヶ月会期2日間でしたが、週一回のミーテングを公開スペースしながら進めていきました。振り返っても準備から本番まで様々な方にご協力頂きながら頭から尻尾までやり切った感のあるイベントでした。 
よかった点も反省点もたくさんありましたが、半年以上テキストと音声だけでつながっていた実行メンバーだけでなくpNounsメンバー Nounsの日本コミュニティメンバーが一同に会い、かつイベんトを盛り上げて頂けて、やり遂げられた事が一番の成果でした。Nounsdaoからの贈り物をつかって存分に遊ばせてもらった2日間でした。ありがとうございます。


いつかまたどこかで会いましょう!














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