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あなたの採用チームには"アンカー"いますか?

こんにちは!ヒロリーヌです。
週末の夜は近くの水源に蛍を見に行く今日この頃です。

数多ある採用業務の中で、媒体に応募があった方の対応をする役割として『採用アシスタント』がいる、という採用チームも多いのではないでしょうか?
今回は採用についてやることやったらチームを強くしよう!という話です。

CASTER BIZ recruitingという採用代行サービスを展開する弊社のチームは、

①採用プロジェクト全体を仕切る採用担当(弊社ではリクルーター)
②応募者の対応をする採用アシスタント(弊社ではアンカー)
③魅力的な求人原稿をつくる原稿担当

の3役が一体となってクライアントの採用業務を代行します。

この3役の中の②採用アシスタントというお仕事は、世の中的に
・応募者の対応をする
・面接の日程調整をする
・選考の結果出しをする

といったように、採用担当の補佐としての業務がメインなのではないでしょうか?

この業務を担うメンバーを弊社では "アンカー"と呼んでいるのですが、なぜアンカーと呼ぶようになったか?という話から。


もともと弊社では採用アシスタントを"サブリクルーター"と呼んでいました。

私はCASTER BIZ recruitingの2番目のサブリクルーターとして異動してきましたが、その当時からずっと"サブ"という呼ばれ方にどこか違和感を感じていました。
理由としては、"サブ"=副・代・補・下...というイメージに相反して、私の役割は採用成功を大きく左右するものだと思っていたからです。
ナイチンゲールが看護士の仕事の地位をあげたように、"サブリクルーター"というお仕事の価値を高めてクライアントに提供したいと、心に青い炎を燃やしていました。

"サブリクルーター"の業務は応募者の対応、面接の日程調整がメインですが、その業務を通じて

・応募の増減
・応募者の志望度、温度感を把握
・内定辞退

という課題を察知することもできます。
それと同時に真っ先に応募者との接点を持つため、会社全体のイメージを印象づける大切な役割です。
対応をひとつ誤れば他の企業にとられてしまうという緊張感と責任が伴いますが、良いご縁をつなげられた時がこの仕事のやりがいでもあります。

ただ決められたルール通りの対応をするだけでは採用できませんので、
例えば、面接の前に適性検査を受けていただく選考フローの場合でも、応募者の温度感から適性検査は面接の後に実施していただくようクライアントに進言するケースもありますし、面接官からリスケを依頼されたら他の面接官にご対応いただくようにお願いすることもあります。
スカウトしたり応募を増やすのが攻めなら、応募者の対応をするのは守りの役割。
応募者とのコミュニケーションの中で相手の気持ちや温度感がわかりますから、それを踏まえて応募した時の熱を冷まさないようホスピタリティとスピード重視で対応することで採用成功を導きます。

世の中的な採用アシスタント:採用担当を支える役割
弊社の場合:採用を成功に導くための守備面の動きと危機察知能力を発揮

そんな誇り高い役割が"サブ"なんて...
いつかその時が来たら!と手元のメモに"サブ"ではない呼び方のアイデアを綴っていました。

それから月日は流れ、昨年の12月に初めて我が大ボス石倉さんや事業責任者のみほさんらと合宿でお会いする機会があり、話の流れで石倉さんが

「てゆうかサブじゃなくね?」

というこの一言をいただくことができ、この日を待っていた私はメモを開きいくつかの案を口にします。
「採用アナリスト...」
「採用キーパー...」
この流れで連想ゲームのようにサッカーのポジションである
「ボランチ」
「アンカー」
という石倉さんのアイデアから"アンカー"が生まれたという経緯です。

なぜ石倉さんが「サブじゃなくね?」と思ってくれたのか、、、
ということは私自身も質問したことがないのでこれは推測ですが、きっと弊社のメンバーの日々の活躍を見て大切なチームの一員であり、他の役割と同位だと認めてくれたのだと思っています。

本当のところはどうでしょうか?石倉さん〜
Twitterでのコメントでお待ちしております!

アンカーとは錨を意味する単語。
採用を成功に導くための錨のような存在であるという意味が込められています。
単なる採用のお手伝い的存在ではなく、チームの中で無くてはならない存在だから"採用アシスタント"でも"サブ"でもなく、"アンカー"。

皆さんの採用チームには "アンカー" いますか?

"アンカー"がいない場合は採用業務をまるっと任せるCASTER BIZ recruitingという手もありますよ(笑)
採用相談会もやっているのでご興味のある方はぜひ!


今回は以上です。
今後も採用についてゆるーく綴っていきたいなと思いますので、ご興味をお持ちいただけた方はフォローしていただければ幸いです。

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今回は蛍の景色でおしまい。

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