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俺とギブソン。

こんばんは、光生です。

先日のカフェオでのライブ
ありがとうございました‼️

まだまだろくろは回り続けますが
これからの目標とか新しい曲とか
お話したい事は沢山あります。

その前に、たまに自分の事を。

なぜこのタイトルかというと
ギターを始めて22年
ようやく自分の心や耳に素直になり

自分らしいギターに出会えた
自分らしい曲を書いていきたいと思ったので。

ここ最近のメインで使っている二本です。
ギブソンというギターの二大メーカーの
アコースティックギターとレスポールです。

20年位はストラトやテレキャスといった
フェンダー系のギターを愛用してきました。

写真の二本は、自分が今まで使ってきた
フェンダー系のギターの中で
最高に気に入った二本で
今でも大切に使っています。

自分の中でフェンダー系ギターの終着点です。

この二本を使って『終わりは始まり』を
録音している終わり頃

あるギターと出会います。

ギブソンのレスポールゴールドトップです。

これを見つけた時の衝撃は凄かった。

甘くてトロけそうな音や
エッジの効いた太いロックな音が出て
弾いていて我を忘れてしました。

そしてもう一本
先程の赤いレスポールとも出会い
現在は、ギブソンをメインに使っています。


なぜここまでギブソンと考えた時に
自分なりの理由が

『自分の出したい音に素直になった』

これだと思うのです。

1stミニアルバムで自分が出したい音や
言いたい事と向き合った時に

自分の音楽的ルーツとも向き合いました。

オアシス、ビートルズ、スミス
ティーンエイジファンクラブ
スピッツ、奥田民生、ウルフルズetc

この方々の音楽には
必ずギブソンのギターが使われていました。

特にスピッツの出す暖かいアルペジオの音は
紛れもなくギブソン。

この音を求めていた事にやっと気づいた。

今まではどこかレスポールに抵抗感が
ありました。

メロコアの楽器だよなと。

でも実は、レスポールはジャズのギター。
ジャズギタリスト、レスポール氏の
シグニチャーモデル。

暖かい音を弾きながら感じて
感動を覚えたと同時に

辿り着いたなと思いました。

恋の季節が終わって
ギターや自分の音楽を愛していくんだな

そんな心境になりました。

これに気がつくまでに
あまりにも多くのギターと交わってきましたが

35歳にして、自分に素直になった事は
大きな変化なんだと思いました。

きっと沢山の交わりの中で
自分を知っていくのだなと考えます。

だから、これから生きていく中である
出会いを大切にしたいし

常に自分を見つめて精進していきたいなと。

この春は、自分が生きてきた中での
大きな意味のある時だと感じています。

その中でギブソンを携えて
次のミニアルバムの制作をスタートします。

次のテーマは『ろくろのロック』。

自分達らしさを見つける旅を始めます‼️

2018年春、また新たに回り始めます。

みつなり

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