それって本当に嫌なことかな
先日、妻に整髪料をつけるのがめんどくさいという話をして、整髪料なしでセットできる髪型があるといいねと言われ、とても納得できた。
僕は直毛なので、髪の毛を整髪料で立てても、すぐに落ちてしまう。理想はふんわりした立体感を出せる髪型なのだか、僕の髪では不可能である。
そう考えると、パーマをかけて強制的にくせ毛にするしか方法がないと思ってた。
そんな話を妻にすると、パーマでもパーマ戻しが必要だから、結局、整髪料を使うんじゃないと言われた。
じゃあ、どうすることもできないじゃないかと、あきらめと苛立ちが湧いてきたが、そこは冷静になって、整髪料の何が嫌なのかを深堀りすることにした。
何が嫌かと深堀りすると
整髪料が手に残り、石鹸で手を洗わないといけないこと
シャンプーを一回するだけで取れず、2回シャンプーをするのが面倒くさい
ということだった。
この問題は髪型の問題ではなく、整髪料の種類の問題である。
以前、美容院で勧められたヘアワックスが残ってるから、もったいなく使ってたけど、ヘアワックスが問題であり、シャンプーが一回で落ちる整髪料を探してみればいいという結論に至った。
ことの発端は、髪の毛をセットするのが面倒くさいから始まり、髪型を変えれば解決する問題だと思っていたけど、問題を深堀ると整髪料を落とすのが面倒くさいだけだった。
これは髪型の問題だけど、他の嫌なことにも当てはまる。
一番最初に浮かんでくる嫌な気分だったり、嫌だと思っている行動は大抵、本当に嫌なこととは、離れてることが多い。
それが事実だとしたら、何が原因なのかを深ぼっていくと、本当に嫌なことが見えてくる。
嫌なことは深堀ることが大切だと気付かされた。
ということで、シャンプー一回で落ちる整髪料を探すことにします
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