人類の4分の1は天才肌?/ロングテール型天才のすすめ

佐藤ひろおです。会社を休んで三国志の研究をしています。
昨日、「魅力診断&zoom解説」を受けて記事にしました。数十の質問に答えておき、4タイプに分類し、診断の糸口にするという進め方。

"近寄りがたいが頼られる、能力の高い天才肌、カリスマ性のあるタイプ"
とのこと。自己評価と摺り合わせ、「自分より優秀なひとはたくさんいますが、自己イメージと合っています」と答えました。

前半の「近寄りがたい」も、よくそう思われてます。
インターネットでぼくのことを知り、実際に会ってみると、「あ、普通に話せるんですね」「恐い人じゃなかったんですね」って言われます。10人以上から言われています。ツイッターの三国志のほうでも同じ。近寄りがたい投稿ばかりしてるのか…?

人類の4分の1が天才肌のカリスマ?

ぼくの答えがまどろっこしいのは、人類の4分の1が天才でカリスマ性があるとしたら、それは形容矛盾(言葉の定義と衝突している)のではないか?と思ったからです。←分類される確率が等しいとした場合

天才もカリスマも、10万人に1人ぐらいのイメージ。
自分が天才でないのは当然として、人類の4分の1が、天才でカリスマ性があるのってどういうことだろう??と思ったんです。

カリスマが、国家の指導者となる素質だとするなら(ウェーバー)、この国は、何十年もカリスマが不在なような。天才は、10歳で博士号を取り、海外の大学でどんどん評価されている人材ではないか。

ロングテール型の天才として生きる

診断と直接関係ないですが、これからの時代は、
 ① 完成品(製品)を、世界最高の品質・世界最低の価格で売る
 ② 制作過程を発信し、ひとを巻き込む(関心・労力・お金を得る)
という二項対立が広がるとされます。尾原和啓『プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる』より。

10歳でハーバード大学で博士号を取って、30歳で一国の宰相になるのは、①のルート。1億人に1人のエリートでしょう。
他方、②の裾野が広がり、ぼくみたいな、天賦の「小才」があり、群れから孤立しているが、独自性もある(かも知れない)人々は、「ロングテール」的な天才が活躍できるかも知れません。

ロングテール=ネットショップの商品を分析することば。販売数量は少ないが、種類だけは多い小粒の商品群。ヒットはしないが、マニアの客はいる。

ロングテールなら、人類の4分の1がカリスマ・天才でも、矛盾しません。
時代が味方してます。よかったですね、21世紀に生きていて(笑)

ぼくが受けた診断と相談は、ゆうきさんが提供なさっているサービス。

zoomで相談に話したときの、首と部屋だけ写真が載ってます(笑)

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