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アメリカから帰国③【成田空港でPCR検査】

みなさんこんにちは。

2020年7月23日、アメリカのロサンゼルスから日本に帰国しましたHiroです。

今回の記事では成田空港で私が実際に体験したPCR検査について経験をシェアいたします。

・PCR検査の流れを知りたい。
・リアルな感想を聞きたい。
・直近の現場の状況を知りたい。

という方に是非読んでいただきたい記事になります。

細かい時系列を提示しながら解説していきます。

日々状況は変化していきますが
・待機時間中の暇つぶしを準備する。
・お迎えに来る家族に連絡をするタイミングを予想する。
・PCR検査への不安解消。

といった問題解決にもつながりますので、是非最後までお付き合いください。

検査までの流れ

16:50 飛行機から降りる。
乗り換え便利用者は既に降りているので(おそらくほとんどが中国人の方々)、ここで降りる乗客は全員このまま日本に帰国する人々でした。

空港の建物本体から着陸した飛行機に接続している通路内で全員が揃うまで間隔を空けて待機。私の利用したエコノミークラス全員で一つのグループとして次の待機場所まで移動しましたが、約20人程度しかいなかったかと思います。

16:55 パイプ椅子で待機
全員が揃ったところで係員の先導に従って1つ上の階へ。3分程度歩いて移動すると番号の書かれた紙が貼ってあるパイプ椅子が等間隔で置かれているスペースがあり、前から順に座って20分ほど待機しました。

ここまでの移動中に他の便を利用した乗客などを見ることはなく、最終的に成田空港を出るまで他の空港利用客は一切目にしませんでした。

17:15 パイプ椅子から移動し、体温測定の列へ。
このあたりから一切の撮影禁止。

17:25 体温測定。
おでこで測定するタイプの体温計でした。

17:30 PCR検査・帰国後の説明
乗客(被験者)1人ずつ移動し、一対一で一連の説明を受けます。
※5分程度。

まず、飛行機内で記入した用紙を提出。

次に以下のような質問を受けました。

・滞在していた国、場所
・滞在期間
・再度海外に戻る予定はあるかどうか
・当日の検査後自宅に帰るかどうか
・帰宅方法

その後以下のような説明を受けました。

・厚生労働省から配布された書類の内容について
・帰国後は陰性だったとしても2週間は極力外出を控えるようすること。
※散歩はOK。必要な食料等の買い物はマスクをすればOK。
・PCR検査について。説明後、書類に署名。

係員がチェック、サインを行った用紙が二枚程返却され、それらを持って次の長机へ移動。

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↑↑↑↑署名した用紙。
私は本名を公開してますし、YouTubeで顔出ししてますがサインは消しときますね。

PCR検査

17:35 先ほど返却された用紙を提出。

画像2

PCR検査の手順について説明を受け(←たしか)、ピンクの用紙を受け取りPCR検査へ。

パーテーションで区切られたスペースへ移動。

全身防護服を着た女性の方が待っていました。
※空港内は全職員マスク着用。
※PCR検査区域の職員はフェイスシールドも着用。

女性「それでは荷物を置いて椅子に座ってください。」
寛史「はい。よろしくお願いします。」
女性「はーい。それではこの綿棒を鼻に入れていきます。」
寛史「は、はい。」←めちゃくちゃ長い綿棒にビビる。

綿棒が鼻に入る感覚は思った以上にスムーズでした。

もちろん普段体験することのない感覚ではありますが。

しかし、「インフルエンザ検査」と同じだなっと思っていた直後、、、

目のから綿棒が出てくるかと思うくらいまで差し込まれました。

検査時間は5秒程度。左の穴から一回のみ。

いやー、本当に最後の一瞬は痛かったです。

一応大人なので泣きはしませんでしたが、検査後は目が充血しました。

「ありがとうございました」←忘れがちですが、しかっり言いましょう。

この後、国の用意したホテルで二日間過ごす人 と 迎えが来て帰宅する人 に分かれ引率されます。

入国と待機

17:40 検査が終了した乗客が5人程度溜まってから入国審査へ移動。

無人の機械が設置されており、パスポートを開いた状態でかざすだけ。

ゲートが開き、進んでいくと

入国のスタンプは基本的に不要です。必要な方のみ係員にお知らせください」

と記載されていました。

私は念のため押してもらいました。

私は地元習志野市の住民票から抜けて渡米しているので、住民票を復活させるためにこのスタンプが必要みたいです。
↑帰国後に市役所に問い合わせて知りました。

17:43 預け荷物を回収

17:47 税関へ

飛行機内で配布、記入した税関の紙(縦長の用紙)を提出。

私はお土産をたくさん購入していましたが、お酒も含めて関税の対象にならない範囲を持ちこみました。

「酒」みたいな欄に記入し申請していたので、

係員「君、お酒は何を持ってきた?」
寛史「ワインを三本、それぞれ750mlです」
係員「君、何歳?成人してるよね?」
寛史「はい!26歳です。」

以上のような会話(謎に上司のような雰囲気で対応された(笑))で終了。

17:52 本来従業員専用っぽい扉を抜けて待機場所へ。

二日間ホテル組は奥へ、直帰組は手前で待機しました。

売店、自販機は無し。段ボールで作られた簡易休憩スペースがありましたが、私はソファーに座って待機。トイレ有。

約半数を占めていた中国人の乗客で日本に入国したのは男性一名だけでした。

その彼は私と同じ直帰組で、秋田から友人の迎えが来ると言っていましたが、
中国人の方「今、友達が秋田から車で向かってきます」
空港職員「それだとこっちに着くのが夜中になりますね。それだとダメですね、、、どうしよう」

的な会話をしていたので、直帰組の待機時間には制限があるのかもしれません。ちなみに彼を迎えに来る日本人の友人が空港職員と電話していたので、何とか解決はしたかと思います。

最初、中国人の方と職員が英語で話していた時、職員で英語を上手く伝えられる方がいなかったので助けようかと思いましたが、中国人の方が日本語を話せたので大丈夫でした。

19:00 同じ飛行機に乗っていたホテル組が移動。

家族の迎え

19:30 家族が空港に到着。

「【N-2】に迎えに来て」そう家族に伝えました。

空港職員の方によると時間帯によってお迎えの場所は変わるそうです。

私もPCR検査直後は【S-2】で迎えの車と待ち合わせするように言われていましたが、途中でアナウンスが変わりました。

寛史「家族が空港に到着しました」
係員「わかりました。そちらまで同伴します」

↑ 係員は私たち直帰組が本当に公共交通機関を使わずに帰宅するか確認するために、迎えに来た人と合流するところまで同伴します。

家族からのライン「駐車場に止めたよ」
寛史「えー。ロータリーのN-2に来て欲しかったのに」

係員と駐車場へ向かう中で家族と合流。

係員が、迎えに来た家族を確認して直帰者の受け渡し終了。

まとめ

以上が成田空港に到着してから、迎えに来てくれた家族と合流するまでの流れでした。

【空港で6時間待機】を覚悟して臨んだPCR検査でしたが、待ち時間はほとんどなく、スムーズに一連の手続きを終えることができました

中国人の方々について記述している箇所が多々ありますので、念のため説明しておきます。私は何か思いや考えがあって中国人の方々にフォーカスして記述している訳では無く、私が実際に体験したことを詳しく説明するための一部分です。
余談ですが、私は沖縄でホテルマンをしていた頃に中国人の同僚、プライベートで遊ぶ友人がたくさんいました。彼らのことを尊敬しており、大好きです。

アメリカからの帰国については3部作としてお届けしておりますので、是非他の記事も覗いてみてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。


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