見出し画像

「愛媛への旅 その1・愛媛に着くまで」

9月下旬、愛媛の西端、八幡浜市での講演のお仕事をいただいた。

僕は各地を訪れる度に、その土地で農作物を育てる方々や、地域ならではのおもろい方々にお会いすることが好きなので、今回も愛媛でのそんな出会いを楽しみにしていた。

ところが、愛媛にたどり着くまでの3日間が非常にハードだった。

木曜、深夜のnewszero出演終了後、翌日の金曜、
早朝から日帰りの予定で大阪へ。

個人向け大規模遺伝子解析サービス・ジーンクエストの高橋さんとの対談は、非常に面白かった。
遺伝子学の見地から、人間は、種を次世代に繋げるだけでなく、主体的に世の中や人生に立ち向かい抗える稀有な種である、という話をうかがった。
悩みや葛藤の中で未来への願いを抱くことができるのは、人間らしさであり、特権なのだ、と心が奮い立つ時間だった。

高揚した気持ちのまま、
さぁ、関東に戻って翌日のイベントもがんばろう!と、新幹線に乗りこんだら、なんと、台風の影響で止まっていた。

3時間ほど車内で待っていたが、運転取りやめに…。大阪の実家へ戻らざるを得なくなった。
翌朝も新幹線は止まっており、急遽、飛行機に変更。

早朝の便で神奈川の自宅に戻り、
すぐに「GOOD LIFE フェア 2022」(主催:朝日新聞社)が開催されている東京ビッグサイトへ向かった。

「GOOD LIFE フェア 2022」はSDGsに根差した“心地よい暮らし“をテーマに約200の企業・団体が出展しており、持続可能なライフスタイルにつながる商品やサービスが紹介されていた。

僕はその中の一つのトークセッションに登壇。
フェイラージャパン社の企画による『「心はいつだって踊れる。」感性の駆動』というテーマのセッションだった。

そこでお話したのは、ラグビーだけでなく、最近心が踊ったことは、自然の中での子どもとの触れ合いについてだ。
北海道の定山渓で一緒にカヌーや乗馬をしたことや、宮崎で稲刈りをして、そのお米を一緒に食べたことなど、かけがえのない喜びについて話をした。
そんな楽しい話もあっという間に終わった。

そのまま、同日2度目の羽田空港へ。

昨夜新幹線を止めた台風の影響を気にしていたが
愛媛行きの飛行機は無事出発し、
やっと愛媛空港に到着。

仲間が迎えに来てくれ、心からホッとした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?