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2023年9月議会を終えました。経験値が増えました。 春日市議会報告8

 9月議会は9月1日から26日まで開催されました。市議会議員になってから、初めての決算審査や意見書案提出など、新しく挑戦したことやひっそり失敗したことなども経験できました。
 反省もして、次回以降の市議会活動に繋げていきます。
 
 市議会の様子を数名の方が、傍聴に来ていただいたり、SNSにてシェアをしてもらったり、市民の皆さんが政治に主体的に関わってくれていることに、とても大きな意味を感じています。
 支えていただいている皆さん、いつもありがとうございます。
 今後も!よろしくお願いします!

ハイタッチする会のご案内

 毎月1回、市政報告会とおしゃべり会を開催しています!9月議会ではどんなことがあったのか、お話しますので、10月21日(土)9:30〜にご参加をお待ちしています♪

10/21(土) 開催


 ハイタッチする会の詳細はこちらから!

9月議会 こんなことしました。

 9月議会では、6月議会に行った「議案の審査」「一般質問」に加えて「決算審査」「意見書の提案」を行いました。


「議案の審査」

議案の審査とは、春日市が行うことに関して議会がチェックすることです。お金の使い道や、具体的に何をしようとしているのか、などをチェックします。議案の審査は、委員会という役割分担をしながら行います。そして最終日に、議案に対して賛成反対の意思表示を行います。
 今回は、57号議案について反対をしました。最終日には、議案に対する反対討論も行いました。57号議案は、簡単に説明すると、マイナンバーの使用範囲を拡大することで利便性効率性を高めたい、という議案でした。有村は、マイナンバー制度の運用や制度そのもの、セキュリティや情報漏洩などの問題を感じているので、反対をしました。

詳細は議会だよりや、YouTubeにて、後日お知らせします。

一般質問

2項目について、一般質問をしました。

 1つ目は「気候危機対策及び、環境対策、防災対策について」。
 春日市が宣言している「ゼロカーボンシティ宣言」や「春日市緑の基本計画」など、緑化の推進などを掲げているが、質問しました。

 2つ目は「パートナーシップ制度」について。
 他の自治体などでは進んでいる、パートナーシップ制度やそれに関わる条例の制定などについて、春日市の考えを質問しました。
 パートナーシップ制度についてはこちらのホームページを見てもらえると分かりやすかと思います。

一般質問の成果としては、
・全体的には、前向きに取り組む考えはあるとの回答。ですが、基本的には国の予算がつかないような場合は、春日市独自に取り組む姿勢は無さそうな気がしました。

・緑被率(りょくひりつ)という言葉の捉え方に、春日市の樹木や都市計画の考え方が表れていたように思います。
 緑被率とは、市内で緑に覆われている土地の割合のことですが、樹木でも芝生でも花壇でも同じ扱い、との回答をもらいました。なので、樹木のもつ環境への影響について話をさせていただきました。
 樹木を多く残して欲しいと思いますが、今のところ春日市では優先順位は低い扱いだなと感じた一般質問になりました。

・大谷ふれあい公園横の雑木林は無くなりそう
春日市ふれあい文化センターのすぐ隣の、大谷ふれあい公園の横に雑木林がありますが、ふれあい文化センターとの複合施設の計画が進み、公園と雑木林は造成される予定です。今ある樹木や植物は無くなって、新たに植物のある形にするというような答弁をいただきましたが、今ある植物や生物多様性の保存といった観点からすると、残念だと感じます。
 新しくできる複合施設への市民の皆さんの声も、春日市へ届けてもらえたら嬉しいです。

・パートナーシップ制度について
 春日市独自に取り組むことは無さそうだが、福岡県パートナーシップ宣誓制度に準じた春日市の取り組みについては、当事者の方の利用しやすさの向上は検討してもらえることになりそうです。
 なんでもすぐには変えられないですが、少しずつでも進歩してもらうしかないなと思います。

2023年9月定例会の有村の一般質問はこちらのYouTubeから見てください!


一般質問通告一覧

 春日市の議員さんたちが、どんな質問をしたのか、一覧はこちらです。
 簡単な内容も掲載されていますので、チェックしてみてください♪

「決算審査」

 決算審査とは、前年度に春日市が使ったお金の使い道や成果をチェックすることです。

 そして、9月議会の1番の反省は、決算審査に関して勉強が本当に足りなかったな、ということです。決算について、お金の使い道について、成果について、勉強不足であったので、何を質問したらいいのか、何から勉強したらいいのか、わからないまま議会が進んでしまいました。

 結果として、決算の議案には「賛成」をすることになりました。ですが、本来の私の立ち位置としては、決算の中で自分なりに勉強して、おかしなことを一つでも指摘して、反対する、ということができるくらいに勉強すべきだったなと思います。今回なかなか取り組めなかったことを反省をして、次は3月の予算の時に、しっかりと仕事ができるように、勉強しないといけないなと思います。
 誰か一緒に勉強しよー!笑

「意見書の提案」

前回の6月議会では、意見書に対する「賛成討論」を行いましたが、今回は意見書案の提案を行いました。
 意見書とは、春日市議会として、春日市ではできないことを、国や県に対して要望したりすることです。

 「インボイスの中止または延期を求める意見書案」を議会最終日に提案しました。それまでにいろんな準備や調整が必要で、議会で提案するところにたどり着くだけでも大変でした。

 「放射線汚染水の海洋放出の即時中止を求める意見書」も提案しようと思いましたが、これは議会で提案することができませんでした。

 また、意見書の提出に関して決まりごとなどを理解していないままだったので、インボイスの意見書の提案も本会議ではうまくやれなかったのは、反省です。

「他にもいろいろ」

 他にも、常任委員会にて議案の審査や考案という制度で、議案について説明を受けたり。広報特別委員会でSNSの更新を準備したり。一般質問の準備のために市の職員さんたちと色々お話をしたり、夜中に原稿を書きまくったり。

傍聴 広報特別委員会

 まだまだ議会の進行など慣れないので、いつ休めばいいかわからないまま、締切に追われる日々でした。笑
 6月の初めての議会よりもやることも多くて、大変でしたが、6月議会よりも多くのことに挑戦はできましたし、反省もたくさんあったので、12月はもう少し時間管理も含めて、うまくやっていきたいなと思います。

まとめ と お知らせ

傍聴ありがとうございました

 一般質問、各委員会に傍聴に来てもらった皆さん、ありがとうございました。傍聴するのが当たり前の春日市になっていけば、政治がもっと市民目線に変わっていくと、信じたいと思います。
 今後も傍聴含め、議会の市政報告会や、市長の出前トークなどでも、市民の皆さんがどんどん意見を発信して欲しいです。
 みんなで変えましょう。
 傍聴ってどんな感じ?という方は、こちらを読んでみてください。


 9月議会が終わったので、YouTubeでの「ありむらジャーナル」の発信もしていきたいと思います、少々お待ちくださいね!

最終日終わりに


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2023.9.15現在 #6までと 、京都特別編が更新されていますので、見てください!


ありむらジャーナル 京都編!
 れいわ新選組 長谷川ういこさん、安持なるみさんのお二人と対談をさせていただきました!
 なぜ有村が、市議会になったのか、なぜれいわ新選組を選んだのか、れいわ新選組の何に希望を持っているのか、そんなこともお話ししています。
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春日市議会の中でどんな活動しているのか、読んでみてください♪

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また報告します!

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