【カウントダウン3】2020年6月28日のブログ(十回目)

おはようございます。日曜日です。蒸しますね。
さて10回目のブログとなりました。


10回目・・・気分的にはハイタッチでゴールに迎えて欲しいところですが、前回をもってすでに最終回は終了、テープは切られ片付けははじまり、何人かの気づいたスタッフが拍手をしてくれるような。参加賞として渡されたタオルで汗と涙をそっと拭きました。
ふーよく頑張ったなぁ・・・いや、まだだ・・・「家に着くまでが遠足です」・・そうだ、もう一度靴の紐を縛りなおそう。走ろう。もう右膝は曲がらなくて走れないけど。左足は豆がつぶれて感覚がないけれど。家で出迎えてくれる人がいるのにゴールのあとシャワーを浴びてタクシーで帰るなんて、自分が許さない。
今日も走ります。応援してくれる人は並走してください。泥だらけで汗臭い自分に近づきたくない人は速攻右親指ではじいてください。


“お早うございます(恐る恐る)…皆さんお元気ですか??”
最初の一声でした。ほんと、ちょっとドキドキしてました。
人前で表現するというのはいつも怖いですね。いつもは考えない呼吸を意識して呼吸の仕方を忘れる。
皆さんお元気ですか?
表現と格闘してますか?
子育てに奮闘してますか?
仕事に邁進してますか?
好きな人はできましたか?
ワクワクしてますか?
下を向いてないですか?自分を傷つけてないですか?
結局は最初の一声にすべてが込められてるんでしょうかね。

自分のことを語りながら、ずっと皆さんのことを思ってましたよ。
いや!そんな深刻にではないですよ。軽くですよ、軽く。そうじゃないと気持ち悪いし、俺もそこまで暇ではない笑。
ニヤツいてるだろうなとか、どうでもいいと思ってるんだろうなとか、まあ読まないだろうなとか。(基本ネガティブ)
それでいいっす。
みんな元気ならそれでいいっす。
演劇からつながった緩いつながりです。
おのおのが信じる道を今日も少しでも前に進められてることを祈ります。
それができないよりはできてる方が、みんなの幸せであろうし、ぼくもどちらかというと幸せです。
だから今日も祈ってますよ、アーメン。


いかんいかん、文章がいきなり雑になってしまった。
みんなのことを思うときはだいたいそんな感じっす。
あと二回ブログを更新することが許されてますが(勝手に許されてますが)、残り二回はとくに自分のことではなくみんなのことを思いたいな。
ぼくのことはもう大体わかったでしょ。わかってるか、そう、うだうだしてるだけです。
毎週ブログを書くことで少しは整理整頓できればと思ったのに全然できなかった。引き出しを開けては閉め、中のものを出しては右から左へ。いっこうに形がまとまらない。よくわかりました。
表現に対して寛容な皆さんのおかげです。感謝です。
だから今日はもう神父の気持ちになって皆さんの幸せを祈ることにします。


・・・日曜日の礼拝です。
いつもこの場所にきてくれてありがとうございます。
この瞬間は世間の喧騒を忘れて、自分のことを省みる時間であってほしいと思います。
この礼拝はあと二回で終わります。
その翌週からここで礼拝が行われることはありません。
私がここを去ったとしても、皆さんは皆さんの信じるものを信じ続けて欲しい。
これから先、世界は混沌の時代を迎えます。
これまでの前提が崩れ、ルールというものがなくなり、まさに勝者がルールを作る時代となります。
人は人が信じられなくなり、自らを守るために人を裏切り、傷つけあう。
話はワープしますが、昨年私はマンションを購入し、そこではマンション組合による自治が行われています。500世帯が入る大規模マンションです。子育て世代が多く、1500人前後がうごめきます。毎月の管理費が10000円とした場合、年間6000万円が動きます。自治なので、自分たちの住む場所のことは自分たちで決めます。ほかに誰も決めてくれませんし頼ることもできません。性善説に立てば、皆が皆のために動き自由闊達に住みやすくなる。しかし、監視カメラを設置しないカーシェアは後ろ部分に凹みができ、それを申告する人は今のところいません。そうすると、皆は性悪説にたち、監視カメラを設置することが決まり、その分毎月お金は出ていく。なぜ人は正直に生きられないのでしょう。己の罪を償うために、それで罪も解消される一時の支払いを渋ったがために、生涯を通してその人が支払う管理費はもっと高くつくことになるかもしれない。人が人を信じられないために、監視し、その分金がかかる。これによって安心が手に入る?ちがうでしょう、無駄というものではないですか?空しい。
ワープしすぎました。とまあ、そういう時代がより加速するかもしれませんね。
正しさは自分の中にあります。正しいというものを信じてください。信じることが強さです。
人は強くなるために祈るのです。

かくいう私は、自分のことが信じられなくなり深く傷つき、逃げて逃げて、この地に辿りつきました。
世の中すべてのことに背を向け、新しく建てたこの小屋でひっそりと余生を過ごそうと思ってました。
でも遠くの方で赤い火の手が回っている。しかし、私は何もしません。できません。それだけで罪深い。
私は旗を立てました。
毎週日曜日にこの旗の下で祈ろうと思いました。
祈るうちに、少しずつ私の傷は癒え、そしてまた歩き出そうと思いました。
いけない、また私のことを語ってしまいましたね。
今日は私のことを語り始めたら終了の合図です笑。
それでは今日も皆さんに幸あらんことを。アーメン。
(神父ってこんな気持ちなのかな。。ちょっと気持ちいいよね笑。)


今日もありがとうございました。コロナ、じわじわと広がってますね。気を付けましょう。
そしてみなさんに実りの多い一日であることを祈ります!
それでは、期日前投票に行ってきまーす。

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