イベント予習メモ:「山本直樹はなぜ『レッド』を描いた/描けたのか──エロ、暴力、政治」
本記事は、2020 02/21のゲンロン主催イベント、「山本直樹はなぜ『レッド』を描いた/描けたのか──エロ、暴力、政治」をぼくが観客として楽しむにあたって予習したこと、考えたこと等をまとめたものです。
もうずっと昔に「動物化するポストモダン」を読んで以来、批評というジャンルに時折関心を寄せてきました。これまではゲンロンのイベントはニコ生でしか視聴したことがなかったので、直接会場に出向いて観客として参加するのはこれが初めてになります。そのため、イベントへの参加が決まってから