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芝東照宮のイチョウ

 都内の東照宮として、上野とともに芝の東照宮が知られる。そこに「芝東照宮のイチョウ」として知られる木がある。ただこのエリアは樹が多く、大木も多い。見出しは東側から見た遠景。大木ではあるが、緑陰の多い芝界隈で目立っていると言えるかどうか。ただこのイチョウは、寛永18年1641年に徳川家光が植えたとの伝承があり、樹齢がはっきり分かる点で貴重である。根本が8.3m、目通りが6.5m、高さ21.5mとされ(1993年の計測)、伝承から計算できる樹齢は400年弱である。東京都の指定天然記念物である。
 アクセス 地下鉄都営三田線芝公園下車徒歩ですぐ。

芝東照宮のイチョウ 2008/12撮影 「巨樹と花のページ」より
関東の巨木リスト   「巨樹と花のページ」より
芝東照宮のイチョウ 2012/03撮影 「出会った巨樹」より

東北側頭部
東北側中央部
東北側下部
東側上半分
東側下部
説明板


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