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陳雲 文革処理に関する意見 1981/11

這是陳雲同志對林彪,江青兩個反革命集團案件問題處理問題的一次談話。1981年11月19日。《陳雲文選第三卷》人民出版社1995, p.304

1966年に開始された「文化大革命」は内乱であった。しかし政治闘争であった。特定の歴史条件の下での政治闘争であった。この政治闘争は何人かの陰謀野心家により利用された。この政治闘争では、多くの幹部、党員、非党人が被害を受けた。しかし「文化大革命」は全体として言えば(從全局來説)結局政治闘争であった。それゆえに、何人かの陰謀野心家に対する別途処理を除けば、その他の関与した(牽連的)人については政治闘争の方法で処理すべきである。政治闘争に対しては、部分的観点、一時の観点で処理してはならず、全体的観点から、党の最高利益は何かを考え、長期的利益を出発点に処理すべきである。この(種の)処理方法は、この闘争の特定歴史条件をよくみたものであるべきで、さらにこの政治闘争の処理が我が党の今後の数代の共産党人にとり、党内闘争の中から得られた教訓となるべきである。そこから党内闘争に対する正しい(正確的)方法が得られる。これがこの政治闘争を処理する前提である。

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