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【ひろしまユニコーン10】2022年度の挑戦者の紹介⦅株式会社シーテックヒロシマ⦆№4

「広島からユニコーンに匹敵する企業を10年間で10 社創出する」ことを目標とした「ひろしまユニコーン10」プロジェクト。
その取組のひとつとして初年度に開催したHIROSHIMA UNICORN10 STARTUP ACCELERATION(広島から急成長を志す企業を対象にハンズオン支援するアクセラレーションプログラム)に採択された12社の挑戦者に、プログラムの感想や今後の展望をインタビューしました!

株式会社シーテックヒロシマ
「フジツボを絶対取るマンを作りたいんじゃ」

共同代表 CEO 今井 道夫さん

(1)プロフィール

 フジツボの人。ファンド会社、福祉事業所、スタートアップでキャリアを積む。自らの経験をもとに考えたビジネスプランが経産省・JETRO主催「始動」に採択。始動の仲間と起業し、海の課題を解決するために活動している。

(2)事業内容

 海の共通の課題であるフジツボを切り口に、海をデータ化することで海に関わるすべての産業をアップデートします。水産業・製造業・造船業、すべてを兼ね備える広島で海の課題の抽出と解決策の創出し、海洋テクノロジーの一丁目一番地にしていきます。

(3)プログラムの参加のきっかけは何でしたか?

 過去、弊社において広島県の「ひろしまサンドボックス」事業に挑戦してきました。しかしながら、なかなか採択いただけなかったところ、2022年春に広島県がアクセラレーションプログラムを新たに実施するとメールマガジンで知り、挑戦に至りました。
 やはり、弊社は広島で事業をしていきますので、広島県に応援していただく、というところはとても欲しいところでした。

(4)プログラムの感想はいかがでしたか?

 これまで受けてきたアクセラレーションと比べても、メンターさんに恵まれまして、我々のフェーズにちょうどよいご支援・ご助言をいただくことができました。とてもありがたかったです。
 あえて気になる点を挙げるとなると、面談の調整が短期間となるところもあったので、少し苦慮した点はありますが、大きく不満ということはありません。

(5)プログラムではどのような成果がありましたか?

 ”なぜフジツボを取るのか?”という点を整理して、外に説明できるようになりました。そこがとても大きいです。それをもって、なぜ資金が必要であるのか、この相手には何を伝えればいいのか、我々の中で整理ができるようになりました。
 また、このプログラムを通じて、様々な事業会社やVCとつながることができました。ここがとても大きな成果と感じています。

デモデイ(3/9)の様子

(6)今後の展望をお聞かせください。

 具体的には、現在、大手企業との事業連携に向けて調整をしています。さらに、VCから資金調達の話も出てきています。それぞれ、メリット、デメリットがありますので、よくよく慎重に検討してから進めたいと考えています。

★次の挑戦者に一言★

ひろしまユニコーン10へ参加してください!参加して損はないですよ!

★参考URL★
https://seatec.hiroshima.jp/

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