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僕と音楽と(余録) 2020旅に向かって

僕は、嫁娘孫家族世代と同様に暴食した祟りか、7/15夜半に急性胆嚢炎の激痛が走り、外来へ行くも検査できず投薬で、
ロキソニンを飲み続け、7/17に外来に行くもやはり投薬で、
7/18の心臓内科の血液検査で、翌19日休診にも関わらず、CRPが100倍との電話を貰い、紹介状で緊急入院。
この間、19日昼まで、僕は三食ともしっかり食べていたので、致命的かなと思います。僕ら最初の失態は、7/17に救急車を呼ぶのを、コロナで躊躇った事だと後知恵です。
既に炎症は手の施しようがなく、点滴と抗生剤の投与だけで禁食を続け、7/26に‪一時‬退院しました。
炎症が収まると胆嚢は固く、手術まで2ヶ月ほど待つことになり、熱中症の夏を55kgの痩せた身体で乗り切りました。
9月になり、長い長いMRCPの検査を経て、何とPCR検査もして、9/17に再入院をし、翌9/18に腹腔鏡で‪2時‬間ほどで摘出の予定でした。
ただ、僕の胆嚢は胆管に近く、肝管との位置も悪く、結局、切腹することになり、胆嚢切除の時に、胆管の一部と肝管の一部裂孔を修復措置をしました。
本人が目覚めた時は、鼻から肝管に挿管、肝臓からドレーン、あとは抗生剤と点滴とモルヒネと尿管と、ガリバー旅行記の世界でした。
9/24、今までで一番苦しい内視鏡手術で鼻から胆管への挿管を外しました。追って、昨夜、肝臓のドレーンも外れました。
今は、半分壊死している心臓の心電図と、最後の点滴だけです。喘息も心配して、造影CTも先生は最終的に避けました。酸素飽和度も一時91%迄激減したそうです。肺機能が50%くらいに落ちたということですね。
かなりの部位で、老衰が進んでいるということを、良く学びました。
という訳で、長い夏を入院生活を続けておりますが、先がそう長くないと分かれば、コロナに怯えて終わる訳に行きません。
湯船の許可が下りたら、アレルギーのワンコを離れて、旅に出ようと思っています。
残念ながら、海外も、オーロラも、キラニーの輝きも無理ですが、コロナのいない、東北、あまちゃんの三陸リアスに、まず目を付けております。
いつの日か、皆様にも、お目にかかれる日が一度でも来ますように。
小暮 啓史 拝

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